がんばれ★箱根・駅伝
年明け早々に行われる第82回の箱根駅伝のエントリーメンバーが、29日に発表になっている
調べてみると、岩手県出身者は4校から5名がエントリーされている
◆駒 澤 藤井 輝(2年:一関学院=前回8区)
◇駒 澤 本宮 隆良(4年:福岡=前々回8区)
◆日 本 阿部 豊幸(1年:一関学院)
◆順天堂 長谷川清勝(4年:盛岡第四=前回6区)
◆城 西 加藤 翔太(1年:一関学院)
詳細は、関東学生陸上競技連盟←linkでご確認を
出場チームは「関東学連選抜」をふくめ20チーム
各チーム、往路5区・復路5区に補欠登録4人の計14人の編成なので全エントリー者は280名ということになる
他県のデータを拾うのがちょっとしんどいので省略させていただくが、岩手県の5人/280人=1/56は理論的にはちょっと少ないかなという気がする(都道府県数が47なのでという理論です)
しかし、4連覇中の駒澤大学に2人の登録があることが心強い。現段階では藤井選手は復路のスタート6区が予定され、本宮選手はアンカー10区が予定されている。
残された期間、コンディショニングに気をつけて、5人とも快走してほしいと思う
さて、県内の駅伝に話を移そう
今年、岩手県で開催された駅伝の大会は、岩手陸上競技協会←linkの行事予定に載っているもので8つあった
盛岡市内一周継走(4月:盛岡)岩手県郡市対抗女子駅伝(9月:水沢)岩手県中学校駅伝(10月:花巻)全国高校駅伝県予選(10月:花巻)奥羽横断駅伝(10月:本荘〜北上)東北高校駅伝(11月:大船渡)一関〜盛岡間駅伝(11月:一関〜盛岡)気仙一周駅伝(12月:陸前高田)である
うち、もっとも回数を重ねているのが、日報駅伝として親しまれている64回目の「一関〜盛岡間駅伝」である。駅伝以外の大会でもこの回数を超えるものはない
この駅伝にも、実は、大きな変化があった
大幅なコース変更である
それまで、一関市から盛岡市まで、国道4号線をコースとしていたが、2001年60回大会から、花巻以南が国道4号線を外れた
交通状況によるコース変更だという
確かに、旧コースでは、北上から花巻に向かう国道は片側1車線のせいもあって大渋滞、また、コース変更後も、石鳥谷のバイパスはやはり片側1車線で渋滞を引き起こす
しかし、変更後コースの北上川東側の道路は、沿道に応援の人がいない所がほとんどである
スポーツの試合は観客も、その構成要素の一つである
観客がいることによって、試合のレベルが高まると言われている。わたしもそう思う
「無観客試合」はそういう意味から、「ペナルティー」の一つになりうるのである
「駅伝」が何か悪いことしたかな〜
交通に迷惑をかけないコースを選択すると、観客が集まらない
人の多いところでレースをすると、日常生活に迷惑をかける
本当にうまく行かないものです