がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

がんばれ!黒北

全国高校ラグビー大会岩手県代表の黒沢尻北高校は、1回戦不戦勝、2回戦で日本航空第二高校と萩工業高校の勝者と対戦します。

どちらも手ごわい。がんばれ黒北。

以下、毎日新聞から

日本航空第二高校(石川県) 初出場

全国高校ラグビー:県予選 日本航空二が初V 羽咋工を大差で破る /石川

 ◇創部3年目

 第85回全国高校ラグビーフットボール大会(日本ラグビーフットボール協会、全国高体連毎日新聞社など主催)石川県予選の決勝が6日、金沢市金沢市営球技場で行われた。創部3年目の日本航空二が連覇を目指す強豪・羽咋工から10トライを奪い、64≠Vで圧勝。初優勝を決めた。日本航空二は12月27日に東大阪市近鉄花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。【八田浩輔】

 ▽決勝(金沢市営球技場)

日本航空二 64 26―7 7 羽咋

         38―0

 日本航空二は前半4分、ゴール前ラインアウトからモールを押し込み先制トライ。同18分にTB岩段祐也選手(3年)、同27分にはTBアイセア・ハベア選手(1年)がそれぞれ独走でトライを奪い、前半で花園行きの切符をぐっと引き寄せた。後半に入ってからもTB松田浩明選手(3年)が3トライ、アイセア選手が2トライを決めるなど攻撃の手を緩めることなく、羽咋工を圧唐オ続けた。羽咋工は前半終了間際に意地のトライを決めたが、流れを変えることが出来なかった。

◇正直驚いている=小林学・日本航空二監督の話

 創部直後の練習試合で大差で敗れて以来、羽咋工に勝つためだけにやってきた。練習以上の力がでたことに正直驚いている。逃げないで勝負しろという指示通りに動けた。ディフェンスも本当によく頑張った。

◇最初のトライが鍵=安東太郎・日本航空二主将の話

 最初のトライで流れが作れたのが大きかった。スタンドからの応援もとても励みになった。花園に出てくるチームは体も大きいし、もっと強いはず。チャレンジャーの精神で臨み、必ず1勝したい。

毎日新聞 2005年11月7日】

萩工業高校(山口県) 4年連続11回め

第85回全国高校ラグビーフットボール大会県予選(県高体連毎日新聞社など主催、萩市など共催)は20日、萩市の萩ウェルネスパークで決勝があり、萩工が67―8で大津を降し、4年連続11回目の優勝を果たした。萩工は12月27日から東大阪市近鉄花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。【大村健一】

 萩工は前半3分、混戦から右へ展開し、WTB守永が先制のトライ。その2分後、FL萩原がSO村上につなぎ、最後はSH岡村がゴール左隅にトライを決め、主導権を握った。後半も勢いは止まらず、開始直後にモールから岡村が抜け出し、ゴール右隅にトライを決めるなど大津陣内でボールを支配し、立て続けにトライを奪った。

 大津は前半27分、ラインアウトから得意のモールで萩工のゴール手前まで押し込み、LO谷村がトライを決めた。その3分後には、萩工のオフサイドからSO和田がPGを決め、14点差に追い上げた。しかし、後半、萩工の重量感あるFW陣に攻めを封じられ、リードを広げられた。

 会場には両校の生徒や保護者、OBなど約1000人が訪れ、熱戦を繰り広げた選手たちに声援を送っていた。

 ◇走力を生かせた=田村耕太郎・萩工監督

 持ち味の走力を生かせたので、予想以上に得点することができた。しかし、ノックオンなどのミスも多く、反省点も多い内容だった。全国大会までにディフェンスを強化し、一昨年のベスト16を超えたい。

 ▽決勝

萩工 67 22―8 8 大津

      45―0 【11月21日朝刊(毎日新聞)】

<おまけ>

順当に行けば、ベスト8決めでBシードの長崎北陽台との対戦。

おかやま国体では、長崎県は優勝した大阪に破れ3位、岩手県は準優勝の大分に破れ5位。春の九州大会では、大分舞鶴 21・1 長崎北陽台