今日のFacebook記事のスクリーンショットを、まず、ご覧ください。
(元の記事は この下線部をタップ すると読めます)
こういうことです。
6年前に、
高校の卒業記念に盛岡で個展をした高校生が
去年の
『第22回写真「1_WALL」』というコンテストでグランプリを受賞し
今、
『伊藤安鐘展「眼(まなこ)開きて尚、現(うつつ)を見ず」』
というグランプリ受賞の賞品としての個展開催している。
(個展の詳細は→ ここ )
岩手県出身の写真家が、6年間で素晴らしく成長したものだ、
そして、
その記念すべき個展を6年前にみたことに感激している…と
「ぞわぞわ」したのです。
***
高等学校は
過去を守るところなのだろうか、
将来をつくるところなのだろうか…と考えたのです。
伊藤さんは、
件p学系の美術・工激Rースで学びました。
その不来方高校は
岩手県の県立学校の再編計画で、
盛岡南高校と統合し、新しい学校になることが示されています。
でも
「学校を残すべきだ」という考えの方々が、県議会に請願が出したりしています。
私は、個人としては
二つの学校を残し、規模を小さくしてゆくことは
教員の数が減り、専門の教員を配置できなくなる可能性が大きいという観点で、
(たとえば、
理科で、生物専門の先生が物理を教えなけらばならない、
地歴で、地理専門の先生が世界史を教えなければならない
など)
統合に賛成する立場をとります。
さて、
伊藤さんは、母校がなくなったら、どうなるのでしょう…
関係なく活躍し続けるでしょう。
規模を小さくして、件pの先生が少なくなり
専門的で基礎的な勉強を高校時代にできなくなったら、
第二の伊藤さんは生まれるでしょうか。
学校は未来をつくるところだから、
その方向で進んだ方がいいだろうなと考えがまとまったのでした。
では、ごきげんよう。
また、あした。