What a wonderful activities. A charity concert by high school students.
合唱コンサートのチラシが届きました。
■2020年12月13日(日)=世界合唱の日
13:30開演(13:00開場)
なんだかいつもと違う気がしたのです。
気がつきましたか、
左が昨年のチラシ、右が今年のもの。
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お手紙が入っていました。
今年も残り少なくなりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか?もう一度、チラシをご覧ください。今年は、「もりおかいのちの電話チャリティーコンサート」が中止となったため、不来方高校音楽部の主催でチャリティーコンサートを開催し、収益金を盛岡いのちの電話に寄付することにいたしました。
12月の第二日曜日は「世界合唱の日」。
コロナ禍にあっても合唱の灯を消さないために
ヒカリ〜あなたの明日を照らす歌声〜と題したメッセージソングの他、クリスマスソングや合唱版紅白歌合戦など、楽しいステージにしたいと思っております。
「世界合唱の日」、ぜひチャリティーコンサートにご来場いただきたく、ご案内申し上げます。
(前後を略しました。強調は平藤です。)
去年のものは
「岩手県立不来方高等学校音楽部」と「チャリティーコンサート」の間に
「盛岡いのちの電話」が入っていますが、
今年のものにはありません。
そして
去年は
今年のものは
「主催 岩手県立不来方高等学校音楽部」
さらに、
去年はついていなかった後援団体が二つ
「岩手県立不来方高等学校音楽部父母会・
岩手県立不来方高等学校音楽部ОGB会」
***
ふるえました。
昨年まで、
盛岡いのちの電話の収益事業として行われていたコンサートの出演団体だった高校音楽部が
今年は、
チャリティーコンサートを主催して、益金を生みだし、社会福祉法人に寄付しようという、
とんでもない転換があるのです。
もちろん高校生だけでは難しいことがたくさんあるでしょうから、
親御さんや、卒業生がバックアップして、
つまり
「不来方音楽部ファミリー」が一丸となって
■収益をあげて社会福祉法人に寄付する
■合唱の灯を消さない
という目的を達成しようとしているのです。
歌がうまい下手だけではない何かを、不来方音楽部ファミリーは身につけています。
私の気がつく範囲では、
岩手のスポーツでこのような取り組みをしているところはない…と思います。
それだけではなく、
叱られることを覚悟で言えば
スポーツは、被害者という意識で、時が解決してくれることを待っているだけ…のように感じます。
(ああ、スポーツは、及んでいない…)
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全日本合唱コンクール全国大会高校部門で、
昨年まで12年連続20回金賞を獲得し、
そのうち、最高賞の文部科学大臣賞を7回受賞しています。
今年の全日本合唱コンクールは新型コロナウイルスの感染拡大防止のために中止になっていますが、
今回のチャリティーコンサートは金賞に値する活動だと、私は、思います。
いかがでしょう。
ということで、はい、私からの金賞!
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