What is the reason?
Difference of standings between Physical fitness test and national sports festival.
昨日12月23日に
全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果が発表されました。
その結果を見て(おや?)ということがありましたので
調べてみました。
どう考えればよいのだろう…ということが出てきたのです。
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NHKのニュースサイトでは
全国体力・運動能力、運動習慣等調査についてこのように説明しています。
・全国の小学5年生と中学2年生を対象にそして、8種目の体力・運動能力テストの得点=体力合計点を都道府県ごとに並べています。→[Link]・50メートル走やボール投げ、反復横跳びなど8つの項目とともに生活習慣を調べるもの
・今年度は215万人余りが対象
その体力合計点(中学2年男子)と、国民体育大会(第74回=2019年)の男女総合成績を
勝手に4つに区分し
その差が二つ以上ある都道府県、
つまり、
差が、同じ区分か一つ隣の区分に収まらない都道府県を調べるとこうなりました。
体力・運動能力が高いのに国体の順位が低いのが
秋田、宮崎、新潟、石川、岩手
その反対に
体力・運動能力が低いのに国体の順位が高いのが
東京、愛知、神奈川、大阪、京都、北海道、兵庫、鹿児島
あわせると、
7割は、体力・運動能力の状況と国民体育大会の成績が似かよっていますので、
先ほどの13都道府県は異常であると考えたほうが良いでしょう。
わが岩手県が
体力・運動能力が第一グループにいるのに
国体成績では第三グループにいるということが気になって気になってしょうがないのです。
きちんと考えてみないといけないのでしょうが、
私の力はここまでです。
これから先は、
研究者の方々いお願いしなければなりません。
その結果、
意味のある差ではない…と言う結論になるのかもしれませんが、
絶対に何かあるんだろうな…と、いやーな感じで年末を迎えてしまったことだけは確かです。
さて、
がんばりますよ、がんばりましょうね!
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せっかくなので
体力合計点の差は国体に比べて小さいが、それに意味があるのか…と調べてみました。
一番高い茨城県は、44.72点
最も低いのは、愛知県は、39.61点
その差はおよそ5点。
すべての項目が10点満点に換算されていますが、8点と3点の間をみれば
(項目別得点表、中高校生→Link)
例えば
握力では、およそ 13�s
50m走では、およそ 1.6秒
立ち幅とびで、およそ 70cm
5点は、結構、大きな差だと私は感じています。