がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

岩手県選手の活躍/サマータイムは何のためだったのか

What was the purpose of daylight saving time? By the time difference. 岩手県関係選手の世界大会での活躍が止まりません。 昨日、12月20日岩渕 麗楽 選手(バートン/岩手県一関学院高校生徒←一関市立東山中)が スノーボードワールドカップビッグエア第4戦(アメリカ・アトランタ)で 今季2勝目を挙げ、2季連続での種目別優勝を果たしましたし、 狩野 亮 選手(マルハン=長野/岩手大学卒業←北海道の網走南ヶ丘高・北海道出身)が 世界パラアスペンスキーの北米カップ(NORAM Cup)のスーパーG第2戦(アメリカ・マンモスマウンテン)で 3位に入る活躍を見せています。 今年は世界で活躍する岩手県関係選手が多いような気がして、 (いっちょ、まとめてみようか!) と、 調べてみると、 私の気がついた 日本代表・年代別日本代表として国際大会などで活躍した岩手県関係選手は 57人(4/1から、12/21現在)もいるのです。 こんな感じでブログにまとめています↓ *** 今日は、簡単でした。 昨日は、面唐ナした。 アメリカでのパラアルペンの選手のほかに バイアスロンの阿部友里香さんの ノルウェーでのパラノルディックスキーワールドカップの成績が入っていたのです。 明日も、面唐ナす。 パラアルペンの北米カップと ヨーロッパでのスキージャンプ、スキーコンバインドのワールドカップもWebでチェックしなければなりません。 数ではありません。 時差が面唐ネのです。 アメリカでもヨーロッパでも岩手県選手が活躍していて 日付や時刻で私の頭が、こんがらがるのです。 *** 時差でこんがらがっているときに、猪瀬直樹さんが書いたこんな文を読んだことを思い出したのです。
僕が東京オリンピックを承知する上で考えたのは、30兆円にのぼるといわれる経済効果以上に、2020年という区切りをつくることで、オリンピックを契機に日本の新たなビジョンを構想するきっかけにするということでした。 例えば2013年にロンドンを視察しながら退勤後を有意義に過ごすライフスタイルを日本でも活性化させたいという思いから、政府の産業競争の会議で標準時間の前唐オを提案しました。夏のロンドンは夜9時まで明るく、サッカーやテニスに興じている老若男女がたくさんいて、また帰宅してからオシャレをして観劇に行く人たちもいる。会社の帰りに焼き鳥にビールのアフターファイブより文化的だと感じました。 これは経済政策でもありました。円滑に市場が開くようにするために、2時間前唐オすると、ニューヨークの市場が閉じて、すぐに東京の市場が開くようになる。そして東京の市場が終わったら、ロンドンの市場が開くようになります。ニューヨーク、東京、ロンドンと次々に市場が開くようになれば、外資系金融機関のアジア拠点を日本に呼び戻し、東京がよりグローバルに開かれた金融都市になります。チャレンジする価値はあると思いました。 (落合陽一・猪瀬直樹、ニッャ・021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法、2018、KADOKAWA→[Link])
サマータイムです。 猪瀬さんが都知事を辞めてから、 東京オリンピックでのサマータイム導入が検討されました。 取りやめになりましたが、 その目的は単純に(「標準時を夏季に1〜2時間早めるサマータイムは、屋外競技を早朝に行うことで選手や観客の負担を軽減するのが狙い」朝日新聞→[Link])という「暑さ対策」。 一方、猪瀬さんは ・退勤後を有意義に過ごすライフスタイルに導くこと ・東京をよりグローバルに開かれた金融都市にすること という二つの目的をもって、サマータイム導入を考えていたのです。 どちらも サマータイムの導入という現象は同じなのですが、 ねらいが全く異なります。 暑さ対策のサマータイムは、 大会の成功をもたらしますが、オリンピックが終われば終わります。 ライフスタイル変換と都市機能強化は、 オリンピックをスタートとして、その先に効果をもたらしますラグビーワールドカップを終えた私たち、 オリンピックを迎える私たちがやろうとしていることも同様でしょう。 たとえば、 ラグビーワールドカップでは中止になった、カナダ<iミビア 戦の再戦誘致活動 たとえば、 東京・丸の内にあった、ラグビー神社の移設活動… 「だれのため、何のため」をきちんと表明し、確認しながらものごとを進めたいものだなあと感じた、 ヨーロッパとアメリカの時差計算でした。 4年に一度じゃない、一生に一度でもない。その先毎日だ!