昨日は会議に出ていました。
国民体育大会の東北ブロック予選を兼ねて行われる
東北総合体育大会の監督会議がメインですが、
すでに
国体の出場権を持っている競技もあることから、今から準備しておかなければならないことについても連絡します。
そのなかで
「アンチ・ドーピング及びTUE申請について」という題のお話がありました。
お話をなさったのは
岩手県体育協会医・科学委員会の委員で、
薬剤師の資格をお持ちのほか
日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の認定スポーツファーマシスト(スポーツ薬剤師)であり
JADAが指定するドーピングコントロールオフィサー(ドーピング検査員)でもある方。
禁止薬物のこととか、
うっかり服用しないための手だてとか、
治療に使っている薬に禁止薬物が入っている場合の取り扱いなどを
ていねいにお話してくださいます。
ありがたいことです。
***
私は、立場上、何度もアンチ・ドーピングのお話を聞く機会があるのですが、
昨日は、
これまで、私の耳には入ってこなかった言葉が聞こえてきて、驚きました。
薬剤師さんはこうおっしゃったのです。
忘れてはいけないことは
「治療優先」です
私は、忘れていました。
最優先すべきは何なのか…最近、そういうことがままあるように感じています。
だれのため、なんのため…見失わないようにします。
そして、
なぜ、昨日だけ、この言葉が耳に入ったのかということも、考えてみなければいけませんよね。
では、
これから、夏休みに入ります。
夏休み中も、いろいろなことが耳に入ってきますように!