がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

ガバナンスコード/誰のため何のため

facebook記事のまる写しから始めます。 *** 丸写し、始め *** スポーツ庁は スポーツ団体ガバナンスコード<一般スポーツ団体向け>(案)に関する意見公募手続パブリックコメント)を実施中。 期間はあさって7/11まで。ご意見をどうぞ! そんなこと言っても、 読んでないもん、関係ないもん…というあなた用に資料を作ってみました。 ■内容を知る資料↓ http://www.rnac.ne.jp/~hirafuji/upload/gch.pdfパブリックコメントhttp://www.mext.go.jp/sports/b_menu/houdou/31/06/1418454.htm 眺めてみてくださいませ。 (元の記事は、この下線部をタップすると読めます) *** 丸写し、終わり *** なぜ、ガバナンスコードが作られるのか… 2019年6月10日にスポーツ庁から出された 「スポーツ団体ガバナンスコード<中央競技団体向け>」の 「第1章 スポーツ団体における適正なガバナンスの確保について」にある 「1.なぜスポーツ団体におけるガバナンスの確保が求められるのか」から引用します。
(略) NF(←平藤注:中央競技団体のこと)は,その業務運営が大きな社会的影響力を有するとともに, 国民・社会に対しても適切な説明責任を果たしていくことが求められる公共性の高い団体として,特に高いレベルのガバナンスの確保が求められているといえる。 しかしながら,近年,様々なNFにおいて,ガバナンスの機能不全等により,スポーツの価値を毀損するような様々な不祥事事案が発生し,スポーツ基本法の理念の実現に向かっているとはいい難い状況にある。 NFを含めたスポーツ団体における様々な不祥事の要因は個々の事案によって異なるが,共通する一つの背景としては,多くのスポーツ団体は,人的・財政的基盤が脆弱である中,スポーツを愛好する人々の自発的な努力によって支えられてきたことが挙げられる。 NFにおいても役員等が無報酬である例は多く,また,現場においても,指導者が無償又は低い報酬で,自己負担により遠征や合宿に参加している例もある。 スポーツを愛好する人々の善意やボランティア精神に支えられた組織運営は,自主性・自律性を育み,我が国のスポーツの多様な発展に貢献してきたが,一方で,組織運営に係る責任の所在を曖昧にし,コンプライアンス意識が徹底されず,組織運営上の問題が見過ごされがちになるなど,ガバナンスの確保がおざなりになってきた面があると考えられる。 また,スポーツ団体が,そのスポーツに関わる,いわば「身内」のみによって運営されることにより法令遵守よりも組織内の慣習や人間関係への配慮が優先され,時として,「身内」には通用しても社会一般からは到底理解を得られないような組織運営に陥るケースも見られる。 (略)(強調は平藤による)
いかがでしょう。 「身内」には通用しても社会一般からは到底理解を得られないスポーツ界ではいけないのです。 考え方も、動き方も変わりましょうね! *** ■すでに策定された 「スポーツ団体ガバナンスコード<中央競技団体向け>」は  この下線部をタップすると読めます(pdf)。 ■いま、皆さまの意見を求めている最中の 「スポーツ団体ガバナンスコード<一般スポーツ団体向け>(案)」は  この下線部をタップしたところにあります(pdf)。