Concert and Sports,
Let's Enjoy on live not on screen.
5月5日に
NakamuraEmiさんのライブに行ってきました。
ニューアルバム「NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.6」のリリースを記念した全国ツアー
[→Link]の13公演目として
岩手県盛岡市の盛岡
CLUB CHANGE WAVE[→Link]で行われたのです。
隠れ
NakamuraEmi ファンとしては
ひそかにチケットを手配し、スケジュールを入れないようにするとともに、体調管理に万全を尽くし
当日に備えたのでありました。
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それはそれは、
素晴らしかったのです。
NakamuraEmi さんを知るきっかけとなった曲で、私の大好きな YAMABIKO を歌ってくださった時には、
気を失うかと思いました。
ステージ上の人はもちろん
お客さまも大もりあがりで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
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その後
NakamuraEmi さんのインスタグラムをみて驚いたのです。
ライブ終了後の会場での集合写真に
こういう文章がついていました。
一体なんだったんだ
お客さんがもうステージだった
お客さんが超かっこよかった!
一曲一曲一緒に作ってくれた!
アンコールのえみちゃん→ヒロシ→奄美 にも大爆笑。
本当に楽しい時間を心からありがとう!
また改めてブログに書きますね。
皆
最高でした!
(元のインスタ記事は→この下線部をタップ)
まさに「
観客もゲームの一員」だったわけです。
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思い出したのです。
文件t秋社が出しているスポーツ雑誌NUMBER(ナンバー)971号に
西村美和さんが載せていたリレーエッセイ「遠きにありて」の
「時代は動いているのだけれど」
途中を、少し引用します。
将来は映画館そのものがなくなるかもしれない。
けれどスポーツファンならお気づきではないか。自宅のテレビで見てもスポーツはスポーツだが、生で、現場で、誰かが目撃していることは案外重要なのだと。
観客の声援の中で選手は昂ぶりとともに競い合う。重要な対戦ではメディアの熱も増し、予想外のプレーやミスが出る。そうやってゲーム自体の価値は押し上げられ、事件化していく。
(略)
映画館で観られたことの無いような作品を一人携帯端末で鑑賞するのは、無観客試合のサッカーを録画で観るのに似ている。
内容に感動はあっても、「世界」との連動のない私的体験だ。
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5月5日の盛岡では
岡村靖幸さんのライブもあったようです。
岩手スポーツマガジン「スタンダード」を作っている
ライト・ア・ライトという会社の
facebook記事にこんな文章が載っていました。
you tubeばっかり見てないで、
ライブに行きましょう。
激しく同意!です。
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現場で観ること、現場で見せること…
とても大切なことなのですね。
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NakamuraEmiさんのサイト[
→Link]
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西川美和さんのエッセイが載っている Number 971号 のお買い求めは[
→Link]