Awesome Kanagawa prefecture.
3 flyers not related to sports at National sports festival.
第73回国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会は
アイスホッケーが明日から神奈川県、
スケートが明後日から山梨県で競技が始まります。
今日はアイスホッケーの会議や開始でしたので、今、神奈川県にいます。
IDカードと参加章です。
昔は、その年の本大会(今年で言えば福井県)のもの同じ参加章でしたが、
神奈川オリジナルです。
手間がかかる…といえばそのとおりなのですが、
このほうが楽しい…ともいえるのです。
いろいろな変化に気がつくのでありました。
***
会議資料とプログラムのほかに、会議で配布されたチラシ類をご覧ください。
手前の三つは、スポーツの大会によくあるもので、
左から
■横浜の観光案内(横浜観光コンベンション・ビューローの横浜観光プロモーション認定事業として、株式会社横濱おもてなし家がつくったもの)
■神奈川の歴史観光案内(神奈川県観光企画課がつくったもの)
■今日が世界同時チケット抽選販売開始日になっている2019年のラグビーワールドカップのチケット販売チラシ(横浜国際競技場は予選プール4試合と準決勝2試合・決勝1試合の7試合。これ日本最高試合数!)
です。
地元の観光資源を知ってね…という趣獅ナしょう。
ところが
奥の三枚をみて驚いてしまいました。
これも左から
◆「ともに生きる」という金澤翔子さんの題字の
「ともに生きる社会 かながわ憲章」のリーフレット。
読んでみると
平成28年7月26日、障害者支援施設である県立「津久井やまゆり園」において19人が死亡し、27人が負傷するという、大変痛ましい事件が発生しました。なるほど、そいううことか…と感服しました。この事件は、障がい者に対する偏見や差別的思考から引き起こされたと伝えられ、障がい者やそのご家族のみならず、多くの方々に、言いようもない衝撃と不安を与えました。
私たちは、これまでも「ともに生きる社会かながわ」の実現をめざしてきました。
そうした中でこのような事件が発生したことは、大きな悲しみであり、強い怒りを感じています。
このような事件が二度と繰り返されないよう、私たちはこの悲しみを力に、断固とした決意をもって、ともに生きる社会の実現をめざし、ここに「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めます。
しかも、
ホームページに行ってみると
Kanagawa Charter for a Society Living Together in Harmony (in other languages)と、日本語のほかに11言語で「憲章」を示しています。English(英語) [JPEG/264KB]
한국어(韓国語) [JPEG/612KB]
português(ャ泣gガル語) [JPEG/789KB]
これには脱帽です。
県民総ぐるみで取り組むことを、世界に宣言しているのです。
どうぞ、この下線部をタップしてぜひお読みください。
◆渇水に強い神奈川 その3つの秘密(神奈川県企業庁がつくったもの)
神奈川が渇水に強いことを私に知らせてどうするんだろうと思って読んでみると、
さまままな工夫をして水不足が起きないようにしているから、
企業進出をしてください、移住してください、というまとめでした。
◆車いすマーク駐車場 必要な人のために空けておこう(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の共同作成)
どうでしょう。
手前の三枚は「過去につくられて今あるもの」を知らせています。
奥の三枚は「これまでしてきて成果を出したもの、今作りつつあるもの」を知らせているように感じます。
私に言わせれば、
神奈川県などは何もしなくても人が集まってくるような気がしてるのですが、
今よりも
どんどん良くなるように工夫を凝らしています。
そして、
国民体育大会に来た人をつうじて知らせようとしています。
すばらしいことですね。
どんどん差をつけられるような気がしてきました。
おそるべし★神奈川
がんばりましょうね!