がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

ツーリズムの目的は

Thinking about goal of Sports tourism.

今日は

「いわてとワタシゴト展」という働くことを考えるテーマのイベントに行ってきました。

岩手県盛岡市の、いわて情報交流センター・アイーナが会場。

最も関心があったものが

トークイベント・はたらくLab. study_2 中川研人さんの

「仕事も遊びも10倍楽しむ。岩手ライフ指南。」

【会場風景:右が中川研人さん、

 左はモデレーターの岩手×東京会議の高橋和氣さん】

中川研人さんトークショーのサマリーはこうでした

茨城県出身の方が、

岩手県の自然を生かしたスポーツイベントを運営し

その楽しさを発信して

イベントを大きく育てていらしゃる…という内容です。

最近、

スポーツツーリズムなどという言葉に興味を持っている私としては

行かないわけにはいきません。

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前のトークショーのお話を聞き

(株式会社モリノバ、株式会社ソーファデザインデスク代表 浅野聡子さんの「自分の仕事を”デザイン”することは、人生を作ること。」)

また、

中川さんのお話を聞いているうちに

思い浮かんだことがあります。

スポーツツーリングの目的は何だろう…

ということです。

これまで、

岩手に来れば

楽しいスポーツを「する・みる・支える」ことができる

さらに

さまざまな意味での優れた環境でスポーツをすることができるから

多くの人が

スポーツを核とした旅行の目的地として岩手に滞在したり通過したりする…

という程の事を考えていたのですが、

どうも違うようです。

岩手に、やりがいのある、あるいは、楽しい仕事があるけれども

生活が楽しくないから、岩手に住まない。

または

岩手の生活はとても楽しく充実しているが、

自分がしてみたい仕事がないから、岩手に住まない。

という状況を脱却する、

つまり、

岩手には、

素晴らしい生活がある。

そして

やりがいのある楽しい仕事もある。

さらに

子育ての環境も申し分ない。

だから、

岩手に家族で住んでしまう。

という状況をつく出すためのしつらえの一つとして

さまざまな条件整備をしてゆくことが

「スポーツツーリズム」の目的

なのではないかと考えました。

考えついただけなので

正しいかどうかはわかりませんが、考えるきっかけになったことだけは確実です。

あちらこちらに考えるきっかけが転がっています。

そして、

スポーツを考えるきっかけはスポーツの外側にあったりします。

いわてとワタシゴト展は明日もやっています。

ご活用ください。

■いわてとワタシゴト展→詳細はこの下線部をタップ

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私の

美貌メモ、あ、変換ミス、

備忘メモ

☆デザイナー・クリエイターの流出問題が岩手にはある

☆単なる「御用聞き営業」で毎日を過ごしていないだろうか

☆全く知らない人たちを対象とするイベント開発の難しさ