今日は、
終業式には
校長講話がつきもの、
というか
校長講話が終業式そのものです。
私、平藤は
校長講話で、こう言ったつもりです。
***こう言ったつもり、始め***
新3年生、新2年生の皆さん、
勉強や、部活動や、委員会活動、ボランティア活動などに、一年間、よくがんばりました。
さまざまな分野で、高い成果もあげていただき、不来方高校の名を高めてくださったことにも、感謝しています。
さて、
この二日間、私は、素晴らしい経験をさせていただきました。
一昨日・19日は甲子園球場で
第89回選抜高校野球の開会式に行ってきました。
開会式を見に来たお客様は、4万4千人、満員です。
その中を、
不来方高校の選手が堂々の入場行進をしてくれました。
選手が10人とマネージャーが1人の皆さんの同級生が11人、ひいき目かもしれませんが、
どのチームよりも拍手が大きかったように感じました。
また、
件p学系音楽コース生の3年生・駐熏リ緒さんが、国歌を独唱しました。
4万4千人が総立ちのなかで、素晴らしい独唱をしてくださいました。
会場が割れんばかりの拍手で、球場が揺れたような気がしました。
誇らしくて、涙が流れました。
第10回声楽アンサンブルコンテストの本選を聞いていました。
音楽部の皆さんは、
それはそれは素晴らしい演奏をして、日本一に輝きました。
秋の全日本合唱コンクール、そして、今回のアンサンブルコンテストと、全国2冠です。
やっぱり泣きました。
この二日間で気がついたことがあります。
今年は不来方高校創立30周年の年です。
これまで、ずっと、30周年の節目に不来方高校は、どう変わってい行けばよいのかということを考え続けていました。
この二日でわかったのです
高校生が
一生懸命に何かに取り組む姿、努力している姿は、とても美しく、見る人に感動を与える
といわれます。
それは、そのとおりです。私もそう感じています。
でも、
それに止まらずに、高い成果を残すことは、もっともっと、深い感銘を見える人に与えますし、
なにより、本人が高まってゆきます。
30周年という節目を迎え、不来方高校が変わってゆくべきは、ここだと考えます。
つまり
努力のみではなく、成果も求める学校に
努力のみではなく、成果を出す不来方高校生に、変わってゆくべきだと考えました。
そうすれば、永遠に成長は続きます。
努力のみではなく、成果も求める学校に
努力のみではなく、成果を出す不来方高校生に、変わってゆくべきです。
そんなことを言っても
自分は、日本一を狙うような活動はしていない…と考える人もいるでしょう。
この前、薬剤師会の講演をしてきました。
その時に、こういうことを言って、自慢してきました。
不来方高校には
39人の日本一番がいる、そして、827人の日本唯一がいる
不来方高校には
39人(インターハイカヌー4、国体カヌー1、合唱32、民謡民舞1、独唱1)の日本一番がいる、そして、827人(全校生徒数)の日本唯一がいる
日本にただ1人しかいない自分の特徴を伸ばしてゆくことは
日本一になることです。
どうぞ、
努力のみではなく、成果も求める学校に
努力のみではなく、成果を出す不来方高校生に、
30周年を迎える年の中心となる、新3年生、新2年生の皆さんが
変えていってください。
期待しています。
***こう言ったつもり、おしまい***