第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)が
2016年1月27日に開幕した
冬季大会スケート・アイスホッケー競技会を皮切りに
岩手県を会場に開催されています。
新聞やテレビなど、さまざまな報道で
「完全国体」という言葉が踊っています。
こんな電子号外を発行してくださいました。
冬季大会と本大会を
同一都道府県で行う国民体育大会のことを「完全国体」と呼んでいるらしいのですが、
今回は
21年ぶり7回目です。
スキー場がなかったり
スキーのジャンプ台がなかったり
スケートリンクがなかったり…という事で
冬季大会ができないところがあるだろうという事は容易に想像がつくのですが
本大会(昔は、夏季大会・秋季大会、と呼んでいました)でも
ヨット競技場やボート競技場
水泳の飛び込みプールなどの競技施設を持たないために
他の都道府県で、競技が行われる場合があります。
スポーツ施設がどうのこうの、ドーム施設がどうのこうの、といわれる岩手県ですが、
完全国体として大会を引き受けることができる県なのです。
*****
忘れないために、完全国体を開催した都道府県をあげておきます。
�@1977年 第31回 青森県
�A1978年 第32回 長野県
�B1983年 第38回 群馬県(実はヨットが東京)
�C1989年 第89回 北海道
�D1992年 第47回 山形県
�E1995年 第50回 福島県
えっ!? できるでしょ、あそこだって…
という都道府県も調べてみました。
新潟県は、スケートができませんでした(64年)
山梨県は、スキーができませんでした(86年)
宮城県は、スケートもスキーもできませんでした(01年)
秋田県は、スケートができませんでした(07年)
岩手県は、すごいと思います。