がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

内面を磨く

私が管理している

「不来方高校だより」というブログの、昨日の記事の丸写しから入ります。

***丸写し、始め***

岩手県不来方(こずかた)高校では、

昨日で、今年の卒業アルバム用の写真撮影が終了したことは

すでにお知らせしていました→http://kozukata-shs.jugem.jp/?eid=155

その記事を、私個人のfacebookにリンクして投稿したところ、

撮影にいらっしゃっていたカメラマンの方から、

facebook記事にコメントが入りました。

前後を省略して、書き写します。

あ、今日感動した事が有りました。

3-1のクラス写真を撮った後に

生徒が撮影機材の片付けを率先してやってくれました(^^)

とても嬉しい瞬間でした。

3-1の生徒諸君ありがとうございます(^^)

ニケ像の前で簡単なひな壇を組んでの撮影だったようですが、

その片づけを手伝ってくれたのでしょうか。

多くの学校に出入りしていらっしゃる

カメラマンの方が大喜びするほどですから、

とてもめずらしいことなのでしょう。

このコメントを読んで、

すぐに、

件p学系の3年1組の

教室に掲げてあるスローガンが思い出されたのです。

内面、磨かれています!

素晴らしいですね。

自慢の生徒たちです。

さあ、

シルバーウィーク、

皆さんも、

「戟vの基礎となる「内面」を磨くことを忘れずに。

***丸写し、終わり***

7月26日に

岩手県不来方高校は有志を募って、

東日本大震災津波で大きな被害を受けた、

岩手県山田町で

「復興交流イベント」事業をしてきています。

その内容は、

これも「不来方高校だより」に載っていますのでご覧ください。

この下線部をタップすると見ることができますし、最後の全員コーラスの動画も見られます。

その日、

すべてが終わり、

山田町の中央公民館でまさに(さあ、バスに移動!)というタイミングで、

音楽部の1年生の男子生徒が、吹っ飛んでっ来ました。

そして、こう言いました。

「台がまだ片付いていません!

 男子は、ステージに戻って、台片づけを手伝ってください!」

男子は、一斉にホールに駆けてゆきました。

たぶん、演奏の時に生徒たちが立つ「台」は、

施設側で設置したり撤収したりするのが基本だろう…と思います。

先生方は、私のそばにいましたから、

誰に言われたわけでもないのです。

生徒が舞台上の様子を見て、

(これは私たちが手伝わなくてはいけないことだ)

と考えて行動したことです。

件pの世界ではこういうことがよくあるようです。

***

スポーツと件pの大きな違いは、

「師事」のようです。

音楽でも美術でも、演奏者や作家のプロフィールには

「●●に師事した」という記述が良く見られます。

スポーツでは、ほとんど見らないように、私は感じています。

音楽や美術で、体罰、という言葉が聞かれないのは、このことが関係しているのではないか、と、私は、根拠なく、思っています。

さっきの二つの話から、

どうやら、

師事するということは、単に技術を高めるためのものではない事のようです。

「内面を磨く」ためにも、どなたかに教えを乞うているんだろうな、件pは…と考えました。

スポーツは、公認指導者を養成しています。

学校教育は、教員免許をもった人が行っています。

よくわからなくなってきました。