今日は有給休暇をいただいて、地域活動。
月一回、
町内の人が、
朝、7時半集合で、
小学校の校門で「あいさつ運動」をする日があるのですが、
今日がその日です。
高校生も元気ですが、小学生も元気ですね。
小学校の周りにも、良い風景がたくさんありました。
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さて、
朝、校門前に行くと、
野球のユニフォームを着た人たち数人が、
子どもたちに元気に声を鰍ッながら、チラシを配っています。
裏門にもいます。
私たち・あいさつグループでありません。
なんだろう…と、チラシを一枚もらって見ると、
野球とサッカーのスクールがあるから、体験教室に来てみない?
という中味です。
聞けば、
運営主体は、NPO法人。
(なるほどね)
と私は納得し、あいさつ運動を続けます。
彼らは、声を鰍ッ、スクールの説明をしながら、チラシを配ります。
そろそろ、子どもたちも来なくなり、暇になったころに、
一緒に声鰍ッをしていた、地域のお母さんが、
チラシを配っている人たちを指差し、
しかめっ面をしながら、私に、こういってきました。
(あの人たち、これでお金を稼いでいるんでしょ!?)
私は、その趣獅ェわからなくて、
(がんばっていますね!)
と答えたのですが、意味が違ったようで、お母さんは、怪訝な顔で私を見返しました。
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これまで、
スポーツはどうあるべきだなどと
様々な場面で、様々な事を、書いたり言ったりしてきました。
でも
私の周りに集まってきた人は、
スポーツに関係する方々がほとんどでした。
今朝は、違いました。
スポーツのことなんか、
ちっとも考えたことがない(あ、それがいけないとは言っていません)方々が
ほとんどです。
(ああ…ここ数年間の、私の行動は「スポーツ村」の中だけのものだったのか…)
と、今度は私が「しかめっ面」です。
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今、読んでいる本に、こんなことが書いてあったことを思い出して、また、しかめっ面です。
ネットには情報が溢れているということになっているけれど、ぜんぜんそんなことは無いんです。むしろ重要な情報は見えない。なぜなら、ネットでは自分が見たいと思っているものしか見ることができないからです。そしてまた、みな自分が書きたいと思っているものしかネットに書かないからです。バックパッカーはバックパッカーが見るインドについてしか報告しないし、金持ちは金持ちが見せたい自分の姿しかつぶやかない。日本にいて検索してると、そんな情報しか手に入らない。
その限界をどう超えるか・それが本書のテーマです。