がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

せまい、せまい

*** 前半の記事は3月3日のfacebook記事と同一です。既読の方はスルーしてください ***

「健康はかっこいい! あなたの笑顔がだ〜い好き!」

このクリアファイルをカバンから出すと、結構、注目されるんですよ!

一枚持っているのですが、あんまりかっこいいので、おねだりして、今日、さらに、いただきました。

ありがとうございます。

岩手県薬剤師会がつくった「クリアフィル」と「はがき」です。

岩手県薬剤師会は、

皆さんの健康のため、

そして、なにより、いきいきと生活することができるようにするために、

学校へはもちろんのこと、様々な「健康講座」へ薬剤師さんを派遣する『出前講座』を実施しています。

その参加者に配られる「クリアファイル」と「はがき」のようです。

健康はかっこいい! んです。

皆さんも、さまざまな催し物に参加して、このクリアファイルをもらい、誇らしげに持って歩いてみませんか?

岩手県薬剤師会『出前講座』については、この下線部をクリックすると見られます。

■おまけ■

岩手県薬剤師会のサイトを巡っているうちに、

hirafuji満載のページを発見してしまいました。

その時の15分プレゼンの資料もダウンロードできるようになっています。

ありがたいことですね。

ご覧になりたい方は、この下線部をクリックしてご覧ください。

*** facebook記事、引用終わり ***

もうすぐ、

読売新聞の結城和香子さんがお書きになった「東京オリンピックの光と影」を読み終わります。

IOC記者」といお立場で、いろいろな情報を持っている方の本ですから、とても面白く興味深いのです。

その本に、この記述があり、頭を殴られたような気がしました。

今回、東京招致の背を押した出来事の中で、最も重くかつ強い影響力を持っていたのが、東日本大震災だったと思う。

あの震災があった時、私たちは皆、日本の行く末というものを見つめた。私たち一人ひとりに、一体何ができるのだろうと自問した。(中略)

私はその間、一人のスポーツ記者としての非力さを痛感した。結局自分の役回りは、スポーツの力を伝え、選手の声を届けることで、人々に前を向いてもらうことなのだろうと思い直したのだが、そんな私にとっては五輪招致も、その延長線上の課題に見えた。

そういう人は、実はたくさんいるのだと思う。そして震災後のこうした思いなくしては、招致幹部が何度も勝因として繰り返した、力の結束はあり得なかったのではないかと感じる。彼らがやや陳腐な「オールジャパン」を繰り返す時、私はこれを、国と都、財界、スポーツ界の一致団結といった、狭義で捉えて言って欲しくないと感じる。批判も含めて日本の行く末を考え貢献しようとした、無数の人々に対する感謝を含めるべきだと思っている。

(本に興味をお持ちの方は→東京オリンピックの光と影,結城和香子,中央公論新社,P.129-130)

*****

オールジャパン」に似た雰囲気の言葉、

「チーム岩手」については

私が考えている経過を、このブログで記事にしています。

現段階では「チーム岩手」の範囲をこう捉えています。

「チーム岩手」には、おおむね、次の3つの概念があるだろうとしました。

  �@陸上競技ラグビーなどの競技別岩手県代表チームのこと。

  �A様々な競技が有機的に結合した、全ての県内スポーツ団体を網羅する組織体。

  �B経済界・産業界・官界など、岩手県のすべてを構成団体とするスポーツ支援組織。

私が、目指すべき、としているところは、�B。

つまり、

私が考えうる、最も広い範囲が、�Bなのです。

何それ、という方は

「チーム岩手とは�@」を、この下線部のクリックで、

「チーム岩手とは�A」を、ここの下線部をクリックで、

さらに

「チーム岩手とは�B」が、この下線部クリックで、過去の記事をお読みください。

しかし、結城さんはこうお書きになっています。

  彼らがやや陳腐な「オールジャパン」を繰り返す時、

  私はこれを、

  国と都、財界、スポーツ界の一致団結といった、狭義で捉えて言って欲しくないと感じる。

私の最大範囲の

「経済界・産業界・官界など、岩手県のすべてを構成団体」と

結城さんの

「国と都、財界、スポーツ界の一致団結」は

同じことでしょう。

結城さんはこれを

『狭義』

とおっしゃいます。

やっぱり、自分は、狭い! ということに気がつくのです。

と同時に、

世の中には素晴らしい人が、山ほどいる、ということにも気がつくのです。

勉強しないいといけないな…と思いつつも、

他の人の力を借りないといけないな…とも思うのです。

あ、

まず、他の人が力を貸してくれるような人、に、自分がならなくちゃいけないのか!

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なぜ、facebookの記事を、ふたたび、ブログに載せるのか…

と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

Facebookの記事は、検索エンジンンに引っかからないのです。

自分で再び引用したりすることがあるので、

大切な記事は、facebookとblogの両方にあげることにしています。