がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

セリオンと夕日

さて、今日は、お天気も良かったので、急に、秋田に行くことにしました。

ねらいは、乗り組みの保安官に30kgのお米を届けるふりをしながら、この船を見に行くこと…です。

第二管区の秋田海上保安部に所属する巡視船「あそ」(PL42)。

1000トン級、軽合金製、ウオータージェット推進機4基装備…という、高速高機能大型巡視船。

カッコいいでしょう。

でも、近くで現物を見ると、進行方向右側後ろの側面に修理の跡があったりします。

結構、ぶつけられたりしているんだなあ…と、心配になります。

秋田港のフェリー埠頭の隣が「でわ」の定位置です。

隣には道の駅「あきた港」があり、その中に100mの高さの展望台をもつ「メ[トタワー・セリオン」があります。

高い所に目がない私は、のぼらないわけには行かないのです。

予想に反して、展望台は無料でした。さらに、建物の入り口にはこの看板があります。

(なるほど、夕日の時間に来た方がいいよ…という提案だな。)

でも、残念ながら、それまで待っている時間はありません。

帰ってきてしまいました。

しばらく走って、次の道の駅で車をとめて振り返ると、この夕日です。ちょうど飛行機も飛んできました。

神様っているんだな…と思ってしまうわけです。

神様、今年、一年、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

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セリオンの2階には「イベントホール」があるそうです。

イベントホールと聞くと、何か、模様下野が、

あ、失礼、

催し物が行われる場所、つまり、パフォーマンスの披露の場というイメージを持ちがちですが、

ここでは

「各種会議やカルチャー教室等が行われます。」という説明がありました。

調べると、

来月は「写真教室」「絵画教室」「民謡教室」が行われるほか、「キッズ民謡クラブ」の活動場所を提供しているようです。

なるほど、

展望台から階段を二階分降りたフロアには、「セリオンギャラリー」があり、たくさんの絵が飾ってあったのです。たぶん、絵画教室に通っている方々の作品だったのでしょうね。

道の駅について、私は、

車で旅行したり仕事で移動している人が立ち寄る場所、つまり、「街の外の人」が集まるところである…という先入観を持っていました。

私が、

もしも、道の駅の支配人になったとしたら、外の人の便益をもっと高めて、商売を繁盛させようと思うでしょう。

街の中の施設として、街の人たちのためのカルチャー教室を提供しようという発想、つまり、街の人たちが集う「道の駅」という発想は出てこないに決まっています。

危ないですね。

スポーツ・ツーリズムが盛んに進められていますが、同じことを考えながら進めないといけないことに気がつきました。

誰のために…最終的には地域の人たちのために…であるはずですよね。

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日本海側が有利だな…と思いました。

太平洋からの日の出を見るには「早起き」が必要です。

日本海への日の入りを見るのは「通常の生活時間」の中で可能です。

あ!

1月1日の朝、

『宮古の遊覧船で「初日の出クルーズ」*{州一早い初日の出』に参加して初日の出を拝み、

夕方までに秋田に移動して、セリオンで「初日の入り」を見る。

どうでしょう、このツアー?