今日は盛岡南公園球技場で行われた、
ジャパンラグビートップリーグ第5節
「キャノンイーグルスvs九州電力キューデンヴォルテクス」と「東芝ブレイブルーパスvsトヨタ自動車ヴェルブリッツ」の2試合を見てきました。
試合結果はキャノン 34‐5 九州電力、トヨタ 29‐21 東芝、でした。
岩手県出身選手も出場し、キャノンの高城良太選手、東芝の渡邊太生選手が活躍していました。
満員です。とても面白いです。
しかも
「ラガールデー」という催しがあり、女性は入場無料のうえお米の抽選まであるという大サービス。
家のものはきちんと、いわて純情米「恋するおコメ」2�sをあてました。さすがです。
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例によってバックスタンドの芝生で観戦でしたが、気がついたことがあります。
サメ[ターの方々のレベルです。
ごひいきチームの試合を応援しに、関東や関西、九州などからお見えになっているとみられる人たちがたくさんいるのです。
地元関連会社などの手配された「応援団」の方々は、受付で渡されたビブスを身に着けてメインスタンドの左右に陣取り、拍手や声援をリーダーの指揮に従って送っています。
しかし、
遠くからチームについて来ている方々は、バックスタンドに座り、
自分で準備したであろうチームのレプリカジャージを身に着け、
カーボンの釣り竿を自分で加工しだろう旗竿にチームの旗をなびかせて、
大声でずっと応援し続けています。
(画像は荒いのですが、声をお聞きください。こんな感じです。)
特に、東芝の応援をなさっている方々に感心しました。
グランドに向かってかける声の主語が、すべて「トーシバ」なのです。
トーシバ、押せ押せ押せ押せ!
トーシバ、フォローフォローフォローフォロー!
トーシバ、ワントライ!
とめろ、とめろ、とめろ、とめろ、トーシバ!
ナイスプレー、トーシバ!
相手チームやレフリー、つまり、相手チームのプレーやレフリーのジャッジに対する発言は、80分間、一切、ありませんでした。
プレー中、やっぱり、えっ!? と思うようなことがあるのですが、周りの人が騒いでも彼は口をつぐんでいます。
(それはそうだよな。
ごひいきチームが良いプレーをするように応援しに来てるんだからな。
相手チームをけなしたり、レフリーに野次を飛ばしたりしても、
ごひいきチームの良いプレーには結びつかないよな…。)
日本トップレベルのゲームには、日本トップレベルのサメ[ターがついて来て、
プレーヤーと一緒になってゲームの質をあげているんだな…と感じて帰ってきました。
私が人にかける言葉は、
本当に、その人を励ます効果を持っているんだろうか、と、不安になっちゃったりしています。
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キャノンの外国人選手が試合中にチームメイトに向かって何度かこう言いました。
バハインジュー、バハインジュー!
なにを言っているのかさっぱりわからず、2008年の野沢温泉の「アナャvリ」の時と同じぐらい悩みました。
しばらく考えて、ケースから想像するに Behind you だろうと決めました。
でも、
中学や高校では Behind you は「ビハインド ユウ」って習ったんです。
そういえば knowledge は「ノウレッジ」と覚えていましたが、ナレッジのようです。
さらに「ホイール」と読んでいた wheel は、
「ウィル」であることをパラリンピックの wheelchair rugby から知りました。
英語の時間に習ったのは「英語」であって、Englishとはちょっと違っていたようです。