今日は、第65回国民体育大会(ゆめ半島千葉国体)の開会式です。
一日、びしょびしょになった靴を履いていなければならないことを覚悟した朝の風雨も、
劇的に上がり、開会式開始時には嘘のように青空が広がりました。
長い間、集団演技などの練習をされてきた多くの方々も、ほっとした開会式だったと思います。
運営の方々、おつかれさまでした。
【その1】
今日のお昼は、
「金目鯛佐倉味噌焼きと千葉の山海御弁当」です。
メニュー付きのお弁当を食べたのは記憶にありません。
「県産…」というのがたくさん入っていて、
とても素敵な美味しいお弁当でした。
お弁当の中身のももちろんですが、
パッケージを見て感心しました。
ゆめ半島千葉国体のマスコットは千葉県の形をした「チーバくん」で、
国体で行われる競技を表すバージョンがたくさんあり、あちらこちらで目にします。
でも、
弁当箱についている「チーバくん」は、「支える人」バージョンでした。
調べると、
弁当箱に印刷されているのは「県民運動」のカテゴリーに分類されている「発展系チーバくん」で、
左から、
炬火リレー、式典、歌って踊る、観光、プレス、環境美化、案内、調理、お絵かき
を表すものです。(ここのデザインガイドの後半に「発展系」が載っていました)
開会式場には、ボランティアと思われる方々が、一生懸命に、たくさん働いていらっしゃいました。
中味もパッケージも素晴らしいお弁当でした。
【その2】
開会式場は千葉マリンスタジアムです。
ずいぶん長い時間スタジアムの外で待たされました。これは、仕方がありません。
ふと、道路とスタジアムを隔てている草地に目をやると、プランターがずっと並んでいます。
一つひとつのプランターには、それぞれオリジナルの標語が記入されていて、下の方には、たぶん、花を育てた学校名が記入されています。
写真のプランターには「千葉県立旭農業高校」と書いてありました。
さらに、下の真ん中には「協賛 ヤマサ醤油株式会社」ともありました。
違う学校名のものも沢山ありましたし、「協賛 ヒゲタ醤油」と書いてあるものもありました。
一般の方の目に触れることのない場所にもこのような気配りがされています。
開会式は千葉マリンスタジアム、選手控所は幕張メッセ…立派な施設が会場ですので、仮設物などほとんど必要としない施設での式典でしたが、
それでも、
千葉県民が「620万人のおもてなし」を合言葉に、一丸となって「県民運動」に取り組んでいる様子が良くわかりました。
見習わなくてはなりませんね。
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開会式前の選手控所で、知り合いの方に言われました。
彼:よく、hirafujiさんのブログ見てますよぉ、今回の国体シリーズも、楽しみにしています!
私:ありがとうございます。
でも、今回は、カメラを忘れてきてしまったのでぇ…。
彼:あらららら、
まったくぅ、何しに国体に来たんですか!
私:(ここは、ぎゃふん!…でいいのかな!?)