さて、このギリシャ文字は?
「東和B&G海洋センター 艇庫、ボート場」のパンフレットが
記憶にあたら詩歌、あ、失礼、新しいかと思いますが…
よくみると、屋根の上のほうには「THINKING LIVIG PRAYING」とあります。
Prayですから宗教に関係があるんでしょうね。
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昨日は、会議と研修会をしていました。
会場は盛岡スコーレ高校です。
盛岡スコーレ高校は、総合学科を持つ私立高校で、1学年200名を募集し、5つの選択科目群(系列)を持っていますので、紫波総合高校とほぼ同じ学校規模です。
長い歴史を誇る学校で、調理師免許がとれる高等学校として有名でしたし、現在も、総合学科「調理選択」として調理師免許を取得することができます。
昨日の昼食は2年次生の「学年食」をご一緒させていただきました。
(お金はちゃんと払っています。ご心配なく)
調理師を目指す「調理選択」の生徒が、実習として、学年全員分の食事をつくって学年みんなで食べます。
献立は昨日のブログに載せています。
昨日も、スコーレ高校で、いろいろなことに気がつきました。
学校を案内していただきました。調理室は3つあります。
第1調理室は大食堂のとなりです。
第2・第3調理室は特別教室棟の一階に廊下を隔てて向かい合っています。
昨日は、第3調理室では実習が行なわれていましたが、第2調理室は使われていませんでした。
校長先生から説明がありました。
▼第2調理室は文部科学省の補助でできています。
第3調理室は厚生労働省の補助でできています。
▼補助基準に従って作るのですが、
ご覧のように、厚生労働の調理室のほうが「ふた回り」ほど広い。
▼決定的な差は「コンロのカロリー」です。
厚生労働の調理室のハイカロリーバーナーでないと、お店に出せる野菜炒めはできません。
そういえば、調理師は厚生労働省の資格です。
「教育の手段としての調理」と「職業としての調理」の違いが、施設基準の違い…でしょうか。
それもそうですが
学校施設に厚生労働省の補助を入れるという、ある意味で「徹底した」発想は、県立学校にはないと思います。
そういえば、経済学部の単科大学である、花巻市の富士大学で「保健体育」の教員免許がとれそうだ…といううわさもあります
おそるべし★学校法人
【子どもの声の中で】
学校の隣には(同じ敷地内だと思いますが)、スコーレ幼稚園があります。
会議の間、外から、幼稚園の子どもたちが遊んでいる声が聞こえてきます。子どもの遊ぶ声を、仕事の場で聞いたのは、何年ぶりだろう…と思いました。
高校生も、「保育」の実習に行ったり、幼稚園児にお食事を作ってあげたりする機会があるそうです。
どうも、
「外に向かっている」学校のような気がしました。社会に直結している…という意味です。
「社会」「産業界」「お客様」などとの接点やパイプを大切にしているのではないかと感じました。
お客様と一緒に食事をとり「評価」してもらうシステム、積極的にインターンシップに出して学校外の方々の「評価」をいただくシステム…
学校の評価と社会の評価のすり合わせ…私たちにはきちんとできているのだろうかと、不安になった次第です。
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◇今日は、やたらに長いですねぇ。
◆二日分です。
◇ああ、昨夜は飲み会でしたからねぇ。やっぱり、頭とか痛いですか?
◆えっ?
◇二日酔い…って
◆二日分!
◇で、答えは?
◆ああ、失礼。「学校法人スコーレ」のマークです。ギリシャ語のスコーレは、英語のSchoolだそうです。
◇「THINKING LIVIG PRAYING」いいですねぇ。
◆「考える習慣 生きる力 祈り」。いいねぇ。ぼくもこの3つで行こうかなぁ!
◇へへへ、hirafujiさんは「SINKING RIBING PLAYING」でしょう?
◆な、なにそれ!? 音は似てるけど、つづりはまったく違うよ?
◇「深く静かに潜ってゆく 霜降り肉と化しつつある 遊び人」
◆ぎゃふん!