昨日まで青森県八戸市で行われていた東北高等学校自転車競技選手権大会の結果です。
【男子:インターハイ出場権獲得者】
6位 鷹木 翔・佐々木泰三・藤原 遥・熊谷隼人……4千m団体追い抜き
9位 藤原 遥……個人ロードレース
【女子入賞者(女子種別はインターハイにはありません)】
3位 久保浩子……千m個人追い抜き・個人ロードレース
4位 藤原志帆……個人ロードレース
5位 久保浩子……500mタイムトライアル
5位 菊池美鈴……スプリント・個人ロードレース
7位 高橋 澄……個人ロードレース
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昨日、同窓会総会の後の懇親会で、造り酒屋に関係する同窓の方とお話をする機会がありました。
当然、日本酒の話になります。
一番美味しいのは、樽から「たらり」と直接でてくる、「原酒」だそうです。私はまだ飲んだことがありません。
酔っ払っていたせいもあり、つい口を滑らせてしまいました。
「造り酒屋の原酒もいいですけれども、浄法寺や安代でできる『原酒』もいいですよね。
結構、好きです。」
同窓生の方は、ちょっとムッとして、こう一言だけ仰いました。
「酵母が違う!」
そういえば、以前、酒造りのプロである「杜氏」をしていた同窓会長さんから、新しい酵母を探し出す苦労話をお聞きしたことを思い出しました。
どうやら、
米や水が同じでも「酵母」が違うと、できあがるお酒が、全然、違うものになるらしいのです。
(注)浄法寺や安代でできる『原酒』=ごくまれに、各家庭で造っている酒税を納めていない酒。
オッホとも言う。
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◇スポーツでも同じような話はあるんでしょう?
◆うん、たぶん…ところで、スポーツの「酵母」はなんだろうね。
◇お米が「選手」、お水が「環境」と考えれば…
◆お金かな?
◇ちがうでしょ! 指導者に決まっているじゃないですか!
◆な、なるほど…コーチやトレーナーなども含んでの意味での指導者だね。
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気がつくと、職員室には誰もいなくなっていました。
(ああ、月曜日だからなぁ。
まだ、調子が出ないんだよね、皆さん。鍵も閉まる時間だし、そろそろ帰るか…)
と、職員室を閉めて、廊下の電気を消すと、廊下の突き当たりの図書館の電灯が点いている。
(あらららら、消しわすれ。まったくぅ!)
と、鍵をとりに戻ろうとして
図書館担当の先生が
「教育実習生が授業の練習をしていたので、図書館の鍵を預けましたから」
といって帰ったことを思い出しました。
入ってみると、たった一人でホワイトボードを背にして、紫波総合高校を卒業した実習生が、一生懸命「授業」をしています。
(ほう!)
この人、「酵母」なのかもしれません。