がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

空也上人に会いに

全くの私用ですが、京都に用事がありましたので

お休みをいただいて行ってきました。

昨日の写真は、

携帯電話のカメラからのだったので、うまく写っていなくて

いろいろなご想像をされた方がおられるかもしれませんので、

証拠の「今日の京都タワー」をおつけしておきました。

 昨夜段階では、あそこもここもと、いろいろと企んだのですが、

 午前中の肝心の用事が思ったより時間がかかり、

 自由になったのは、午後1時前…

 企みを精選せざるを得ず、

 午後は「六波羅蜜寺」に限定しました。

 ず〜っと気になっていた

 「空也上人立像」を拝みたかったからです。

 昔々、習った日本史の教科書に写真が載っていたのを

 まだ、覚えている方もおられるでしょう。

 お寺からいただいたパンフレットの説明文を写します。

  『運慶の四男康勝の作。胸に金鼓を右手に撞木を、

   左手に鹿の杖をつき、膝を露に草履をはき、

   念仏を称える口から六体の阿弥陀仏が現れたという

   伝承のままに洗練された写実的彫刻である。』

 今日は「冬の特別展示」らしく、

 立像の基になったと思われるとガイドの方が言っていた、「空也上人像の鰍ッ軸」と、

 長い長い「鹿の角」が展示されておりました。

 ありがたや、ありがたや。

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六波羅蜜寺は、場所も良くわからず、何となく…で行って見ましたが、

途中の道端の地図で確認してみると、順調に向かっていることが判明しました。

(やっぱり、空也上人のお導きだなぁ)

と、そろそろ目的地というあたりまで来ると、

バスガイドさんの黄色い旗に導かれた一団が前方に見えました。

(ほらね!)

とついてゆくと

ギャフン!「建仁寺」!

それまで、空也上人のことばかり考えて歩いていたのに、バスガイドさんに気をとられた瞬間、ばちがあたったのでしょう。

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帰ってきて、ハンドボール日韓戦を、テレビで見ることができました。

日本は、一生懸命、頑張っていたと思います。

最後の中川善雄キャプテンのインタビューには、涙が出そうになりました。

中川さんには

去年の11月30日(日本ハンドボールリーグ盛岡大会の前日)、IBCラジオのイヴニング・ナビゲーションに、

大崎電気」の選手として、不来方高校出身の佐藤義彦さんと出演していただいています。

お話していただく時間も、5分ぐらいと短いうえ、練習直後に駆けつけていただいて、ジャパンのキャプテンに対して本当に申し訳なかったのですが、

そのことをお詫びすると、ご本人は

『いいえ、こうやってハンドボールを宣伝していただけることは、ありがたいことだと思っています』

と、仰いました。

他にも、いろいろお話を伺いましたが、本当にすばらしい方です。

中川さんが

みんなに「が・ん・ば・ろ・う」と声をかけると、

チームメイトには、

中川さんの口から「青・黄・黒・緑・赤」の五つの輪が出てきているのが見えるんだろうなぁ…と、

空也上人立像を拝んできた私は思ったのでした。

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◇あ、オリンピックの五輪のマークですね!

 「青・黄・黒・緑・赤」の五つの輪…って。

◆あ、気がついてくれた?

◇ところで、hirafujiさんのお口からは、何を言ったら何が出るんでしょうかねぇ…。

◆う〜ん、わからないね。君は、私の口から、なにか出たのを見たことない?

◇言ってもいいですか?

 

 よく、hirafujiさん、都合が悪くなった時に『は・ら・が・い・た・い』って言うでしょ。

 その時に見えるんですよ六つの漢字が!

◆なに、なに…どんな漢字?

◇「貪(トン)」「瞋(ジン)」「癡(チ)」「慢(マン)」「疑(ギ)」「見(ケン)」

◆な、なに、それ!?

◇根本煩悩!

 「むさぼり」「いかり」「おろか」「おごり」「うたがい・まよい」「あやまり/邪見・悪見」の

 六煩悩が見えるんです。

◆な、なに、それ!?と、ところで、だれ、君?