事務所の駐車場から撮った
「中秋の名月」と「負けずにがんばる雲」です。
雲が、いろいろなものに見えます。
私には、どう見えるか…は、秘密です。
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たぶん、私の知り合いで「Standard 10月号」をお求めになった方々は、
50代の眼には、ちょっとつらい大きさの活字…の理由で、
「IBCアナウンサー照井健vs平藤淳」 の対談を読もうという気が起きないだろうと、お察し申し上げます。
そこで、
少し気を惹くようなお話を…
【対談もライブだ!】
お客様に囲まれての トークショーがライブである ことは、すでに皆さんにお知らせしています。
私は、雑誌に載る対談というものは、これまた、初めてでしたが、
(なに、生放送のラジオやライブのトークショーとは違って、後で直せるから楽勝だべぃ!)
と、実は安直な考えで臨んでいました。
対談から数日後、ファックスで原稿が送られてきます。
(うぅ〜ん、この言葉ではなく、こちらのほうが適切だよなぁ…)
何度か読み返してみると、やっぱり、直したいところがでてくる。
赤ペンを手にとって、ふと、考えた…
(でもなぁ、一緒におられた方には、そう聞こえたんだから、直すわけには行かないんだろうなぁ)
関係した人は
編集長、ライター、カメラマン、印刷所の方(たぶんプロデューサーの役割)
他には、小型テープレコーダーが2台おいてありました。
ライターも編集長も「こう聞いた」ということで原稿を作っているわけですから、私は「そう言った」はずです。
これをいじってしまっては、対談の意味がありません。
その場の雰囲気や二人の精神状態の変化、突然、浮かんだ思い出などが、
みんなの間で「化学変化」を起こして、
ラーメンで言う「獅ン」が出るのが対談なんだろうなあ…と考えて、
ペンを置きました。
活字メディアにも、ライブがあるんだなぁ…と、考えさせられました。
【自分の姿】
自分の姿を自分で見る、あるいは気にする習慣がないもので…
(とはいっても、 あれ以来 、靴には十分に気を配ってはいますが…)
ウエスト皺皺、シャツの裾が半分ベロリ…の写真で登場してしまいました。
今後、気をつけます。
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◇ああ、あの写真ですね…
◆本当は、もう少しカッコいいのにねぇ。
◇えっ、違和感無いですよぉ。全然。
むしろ、上手に撮っていただいてよかったですねぇ…と思っていましたが。
◆そうかなぁ…
◇あのね、いいですか。聞いてください。
◆はい。
◇さっきの原稿の話と同じで、現場にいた人たち全員に、「そういう人」だと見えたんですよ。
真実が写っているんです。文字どおり「写真」ですから!
◆ギャフン!