がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

がんばれ★長野

◇やたら、ニコニコしてますけど?

◆やっと決まったようです。来年のスキー国体が。

◇あら、

 『開催が危ぶまれていた2008年の第63回国体冬季大会スキー競技会が、長野県野沢温泉村で行われることが27日、決まった。』

 と jiji.com にありますね。

◆めずらしく、日本体育協会もホームページに 即日アップ しています。

◇しかも、jiji.comには

 『長野県は既に来年のスケート・アイスホッケー競技会の開催も決めており、冬季競技すべてを同一県で行うのは第53回国体以来となる。』とあります。

 大したものです。

 見習うべきは、長野県じゃあないですか、hirafujiさん!(と、背中をドンと叩く)

◆(少しムッとして)

 あのね、第53回国体はね、平成10年の「いわて銀河国体」ですよ!

◇えっ!岩手県で冬季完全国体!?…訂正します。

 見習うべきは、9年前の岩手県でした。

◆そして、また、9年後には、冬・秋の本当の完全国体を目指しますか…岩手県

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一昨年のスキー国体は、安代町で開催されています。

その頃、高校の教員をしていた私は、競技役員。当然、スキー部の生徒は補助員。

暗いうちにゴンドラに乗る毎日。

補助員の生徒は、「スリップクルー」といって、コースをスキーでならしたりする「コース係」。

スキー部員しか出来ない補助員で、人数も少ない。

レース中に、コースをならしながら、何回、滑り降りただろう。

リフトの上で寝てしまうほどクタクタに。

お昼休みもない…。福田パンの「あんバター」を立ったまま食べる…。

H:疲れたべ〜。長い間ご苦労だった。おかげで無事終了だ。もう、いやになったべ〜。

S:はい。とっても疲れました。(と、高校2年生の女子生徒)

  でも、皆さんがこうやって、

  私たちのためにコースを整備していてくれたんだなあということが分かりました。

  役員の皆さんこそ、本当にご苦労様でした。

  私は、来年受験ですから、スキーは一旦休みます。

  選手で出ることはできませんでしたが、

  もしかしたら、この国体が私の「引退レース」かもしれません…。

  …最後に、いい勉強をさせていただきました。

H:(ほろり)