新西宮ヨットハーバーに行ってきました。
セーリング会場です。
いつもラジオでお話しているとおり、プログラムを持ち、双眼鏡を持ち、デジカメを持ち、万全の観戦(応援?)体勢で出発。
「車はヨットハーバーには置けません」ということは知っていましたが、ドクターもいたのでシャトルバスはちょとなぁと『共通』車両証をでかでかと表示して乗り込みましたが、あえなく撤退。
離れた臨時駐車場に車をおいて、シャトルバス移動です。
セーリングのレースは、出てゆけば沖でのレースで、陸からは何もわかりません。
場内放送だけが頼り。
今回はオーロラビジョンでの中継もありましたが、1つのマークを映しているのみで、展開はさっぱりわかりませんでした。
観覧艇というものが出ていて、レース海面付近まで行って見ることができるのですが、いつも満席。
よっぽど早く並ばないと乗れません。
選手に会えるのは、レースが終わって帰ってきたときのみ。
みんな、「斜路」で選手のお出迎えですが、レーススケジュールに大幅な変更があったため、岩手の選手は次のレースを海面で待っている状態で、誰も上がってきません。
【帰ってくるヨットと迎えの人たち。防波堤の向こうが海】
控テントにいた成年男子の選手とお話ができたので、次の会場に行くかとシャトルバス乗り場へ。
発車までは少し時間があったので、普段は見ないプログラムの後ろのほうを見ていると、裏表紙裏とその前のページが「西宮市」のカラー広告です。
通常は、結構お金がいただける面なので、大きな会社の広告が載るのが普通ですが…
ようこそ西宮市へ…の書き出しで、被害状況、全国からの支援状況、主要施設の震災時の写真と現在の写真が掲載されています。平成17年1月17日(1995年)午前5時46分M7.2震度7(激震)
あの阪神・淡路大震災から昨年平成17年(2005年)で10年の歳月が流れました。
皆様の応援・激励により、大きな試練を乗り越えることができ現在の姿にまで復興いたしました。
(ここから原文赤文字)
皆様のご支援・ご協力に心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
(赤文字終わり)
そのページをドクターに見せると、じっと読んでおられましたが、
D:昨日、案内してもらった「人と防災未来センター」は大変ためになったし、考えさせられたな。
ところで、hirafujiさんは、阪神・淡路の時は何か手伝ったか?
プログラムには「ボランティア延べ24,684人」が手伝ったってあるぞ。
ひ:いいえ、テレビで見ていただけでした。
D:おれも、そうだったけれども、やっぱり来るべきだったよな。何かは手伝えただろうなぁ。
ひ:近づけなかったんじゃないでしょうか?
D:途中で引き返しても、来るべきだったよなぁ。今度、何かあったら、一緒に来ような。
ひ:は、はい。
そういえば、10月5日に、ボクシング会場の中を、なぜか写真に撮っていたことを思い出しました。
プログラムの写真と並べておきますので、ご覧下さい。