▽第61回国民体育大会総合開会式
暑かったな〜。しかし、うちの選手団すくないなぁ、ふぅ。
青いハンドタオルで汗を拭いていないので、斎藤君は見つけられませんでした。
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今年の国体は、突発対応もなく、私も式場に入ることができました。つまり、いろいろな人たちの『退場口』付近です。
開始直後に国体旗を導いてきた「マーチングバンド」
炬火の進入口を飾った競技団体旗を捧げ持つ「カラーガード」…
非常にすばらしい出来栄えでした。
足の指、目線の位置、口の開き方まで神経の行き届いている演技です。
心からの拍手を贈りました。
この人たちは
ホームストレートを過ぎて、ゴールを通過し、右に曲がって「西マラソンゲート」という門から退場して行きます。
見ていると、ゲートを潜ってからも、しばらく演奏や演技をし続け、
「だいぶ向こうに行ったなぁ」と思うころにやっと演技が終わります。
向こうで待っていた、たぶん「先生」が全身を手のひらにして、拍手で迎えます。
緊張がドッととけ、全員が緩みます。
後ろから走って追いかけていった、これもたぶん「先生」がバンザイをしながら跳び上がります。
ああ、いいものを見せてもらったなぁ、と心から思います。
ところで
私たちの本当の姿は
ゲートの内と外…どちらでしょうか
神戸のオレンジ色の三日月を見ながら、さらに思いました。
あるいは、どちらも本当?
もしかしたら、どちらも嘘?