今日のニュースは何もありませんでした
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◇新聞読みながら、泣いてませんか?
◆泣きたくなります、うれしくて、うれしくて。まず、お読みなさい
スポーツ界に明るさ見えた◇す、すばらしい!先日、親子で岩泉球場で開催された全国スポーツ少年団軟式野球交流大会岩手県予選を応援に行きました。息子がどうしても大会パンフレットがほしいと言いだしました。おいてある場所がなかなか見つからず、大会本部付近にいらした男性に尋ねたところ、忙しそうでしたが、わざわざ奥まで行き「一部500円です」と持ってきてくれました。
今、息子は自分のお金で買い物をすることに喜びを感じており、その時も自分の財布から50円玉を十枚数えて支払いました。するとその方は自分の財布を持ってきて、「僕、小学生になったら野球やろうな。おじさんと約束だぞ」と言い、息子の財布に200円を戻してくれました。
岩手はスポーツ界で活躍している人が少ないと聞きます。小さい子を大切に育てていこうとする姿に、明るい未来がちょっぴり見えたような気がします。そして「子どもは社会の宝」という言葉をちょっぴり実感できた一日でした。
◆子ども、お母さん、役員の方…どれをとっても「すばらしい」以外の言葉はありませんね
◇「僕」はスポーツの好きな子になるでしょうか?オリンピックを目指すんでしょうか?
◆思い出したんだけれども、スポーツの「きっかけ」は、他人から与えられるものですよね
◇はい、私も思い出しました
スキー複合の金メダリスト、三ヶ田礼一さんは、札幌オリンピックの金メダリスト笠谷さんから声をかけられて、オリンピック選手を目指した
◆『ぼうず、お前は身が軽いな』だったね
◇松野明美さんは、ご両親や先生・監督の『笑顔』が陸上競技を始める、そして、続ける力になった
◆「僕」もオリンピック選手になった時には、『200円の約束』がきっかけになったと必ず言うでしょうね
◇いや、必ず言わせなければだめです。というか、必ずオリンピック選手にしなければだめです
◆えっ!?
◇この「僕」は、スポーツの神様から「きっかけ」を与えられました
でも、残念ながら、今は十分な「環境」を与えることができていませんよね
◆は、はい
◇神様から「きっかけ」を与えられた「宝物」は、身近にたくさんいると思いませんか…
◆は、はい
◇……国体42位か……(と席を立つ)
◆……