がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

補助員もいますよ

明後日6月1日はいよいよ第58回岩手県高等学校総合体育大会の総合開会式です 集まる高校生は、およそ1万8千人 盛岡市の県営運動公園陸上競技場で12:40の開式通告(次第はここで) 見どころは『式典前後の応援合戦』 式典前はスタンドで、式典後はフィールドも開放して『高校生の大爆発』が見られます このようなイベントでは、どうしても、入場行進の選手や各学校の旗手、優勝旗の返還者、そして、応援団長などに目が向きがちですね あたりまえです。彼らが主役ですから でも、ちょっと違う1,270人の高校生も見てください スタンドの外では 辻辻に立つ『交通誘導係』、自転車置き場と駐車場にいる『駐車場係』、不心得者が周辺の駐車場に車を置かないよう看板を持って立っている、これも『駐車場係』 スタンドに入ると 大人数の『合唱隊』と『吹奏楽隊』、救護のためにフィールドを走り回っている『救護係』、プラカードを持って選手を誘導する『プラカード係』、そのほかにも目に見えない係が……… 高校生補助役員にも応援の拍手をお願いします
「開会式」 岩手県高等学校体育連盟会長 小野寺昭吾(当時) <略> 吹奏楽や合唱の演奏も競技場に響き渡る心強い演奏でした。そして何よりもプラカード係の生徒の頑張りが印象に残りました。最初はためらいを感じながら練習を始めた生徒が、役を果たし終えた後の充実感をつぎのように述べてくれました。 「当日はありえないくらい緊張しました。目のあたりがケイレンするくらい緊張しました。でも胸を張って練習したことを思い出して一生懸命歩きました。終わった時はすごく感動の気持ちでいっぱいでした。おととしの先輩で泣いてしまうくらい感動してしまう人がいた、というのはこんな気持ちだったのかなあと思いました。一生の思い出となりました。」 生徒の皆さんが力を尽くしてくれたお陰で多くの皆さんから評価される大会にすることができました。<略> (高体連会報「力と技と明朗な精神」18年3月31日号から)
【追】 来年は北上会場になると思います。明後日ですから、都合をつけておいで下さい。 一般観客席は準備されているそうですが、駐車場は無いので、鉄道かバスでとのことでした