がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

のびゆく岩手�A

◇25日にお話を伺った『のびゆく岩手』のお話の中でスポーツイベントを「触媒」にして云々ということがありましたよね

実はその「触媒」がよくわからないのですが。もう一度、私にわかるようにお願いします

◆はい。小学校で習いませんでしたか、酸素を作る方法。過酸化水素水にマンガンだかなんだかを入れると、泡が出てくるやつ

◇すみません、未来に生きる私ですので、過去のことは…

◆じゃあ、ビールは飲みますよね

◇はい。未来に生きる私ですので、グイグイと

◆ビールに割り箸入れたことありますか?

◇そんな、行儀の悪いことはしませんが…

◆じゃあ、ビールに「柿の種」を入れたことはありますか

◇そんな、はしたないこと…でも『まちがって』落としたことはありますが

◆どうなりました?

◇泡がでました。でも、それは炭酸ガスですよね。酸素じゃないですが?

◆何でもいいんです。安定しているビールに何かの刺激を加えると、中に溶けていた二酸化炭素が出てくるということですよね………………

◇あっ、そういうことですか。なんとなくわかったような気がします

地域社会という、安定しているもの、もしかすると沈滞しているものの中に、スポーツイベントというものをャ`ャンと入れて、刺激を与える

すると、地域社会の中にある『力』がプクプクとわいてきて…ということですよね

◆そのとおり。完璧です。スポーツイベントを「触媒」にしてということはそういうことです

言葉をかえれば『皆さんが持っている力を発揮する機会』をイベントの準備・開催を通じて提供するということです

◇じゃあ、聞きますが、それはスポーツでなくてもいいんですよね

◆えっ、どっちの意味で。刺激がスポーツでなくてもいい、という意味。それともアウトプットがスポーツ関連でなくてもいいという意味?

◇両方です

◆うん、それはあなたの言うとおりです

岩手国体の「花いっぱい運動」が盛岡市では「ハンギング・バスケット」として残っている。世界アルペンプランターが、46号線の「世界アルペンメモリアルフラワーロード」として残っている。同じくボランティア通訳の会も「アイビス」の愛称でまだまだ活躍している…

それはスポーツでも文化でもなんでもいい。地域の力が発揮されればどちらでもかまわないんです

◇なるほど。で、今後、国民体育大会の開催順番が回ってくるので、それを機会に、いや、触媒にして、岩手県の力を発揮させよう…これが『のびゆく岩手』の考え方ですね

◆そのとおり。さっきも言ったように、いろいろなイベントを契機として今でも続けられていることは無いわけではないのですが、『県民運動』としては1970年に開催された岩手国体に及びません。時代の違いといえばそれまでですが、残念です。

『地域社会に刺激を与える→皆さんの持っている力を出してもらう→それを継続する』これがコンセプトになるでしょう

お許しいただければ、次の国民体育大会は『のびゆく岩手�U…わすれものを探しに…』とスローガンをつけたいのですが…

◇す、すばらしい!見直しました。でも、らしくないことをお考えですが…本当のことを教えてくださいますか?どこ大学のどなたのお考えをパクったんですか!

◆す、するどい!やっぱりバレましたか。高麗大学の朴先生です…

◇ボク先生?なんの先生ですか?

◆韓国語では『朴』は『パク』と発音します!

◇げっ!オヤジギャグ?!