ランニング100撰
2005年の『全国ランニング大会100撰』(主催はRUNNET←株式会社ランナーズ)が発表になっていました
評価基準は
『レースの魅力を左右するャCントを10に分け、大会に出場したランナーに、それぞれ「非常に良い」「良い」「普通」「悪い」の評価をしていただき、合計ャCントで上位が』決められるというものです
2005年のランクは
�@長野マラソン(長野)�A東京・荒川市民マラソン(東京)�B福知山マラソン(京都)�C宮古島100kmウルトラ遠足(沖縄)�D青島太平洋マラソン(宮崎)、次いで、千葉・茨城・北海道・広島・高知でベスト10となっている
残念ながら
岩手県で行われた大会については100位に入っていませんでした
北海道・東北では、北海道5、青森1、秋田2、山形1、福島2の各大会が100撰入り。岩手と宮城が見当たりません
なお、2006年の評価の具体的な観点は次のとおりでした
■レース前
1 最終案内(ナンバーカード通知)がわかりやすく作られているか。
2 駐車場、送迎バス等、交通網が十分に用意されているか。
3 大会会場にブースや出店があり賑やかで楽しめる工夫がされているか。
4 トイレや更衣室、荷物預かりなどの設備が充実しているか。
■レース中
5 制限時間、関門が緩やかで、多くのランナーが完走できる設定か。
6 障害者ランナーを受け入れる態勢が整っているか。
7 景色や名所を楽しめるコースか。
8 距離表示が正確で十分にあるか。
9 給水所の数は十分で内容が充実しているか。
10 地元住民の応援は多いか。
11 交通規制が行われているなど、走路の安全性は確保されているか。
■レース後
12 参加賞にアイデア、工夫があってもらって嬉しいものか。
13 スタッフがいばっておらず、熱意が感じられるか。
14 レース以外にイベントがあり、応援者も楽しめるか。
15 その大会ならではの特色があるか。
どうやら、スポーツイベントの開催にあたって、私たちが見逃しているところがあるように思えてきました
選手も観客も役員も心から『参加してよかった、観にいってよかった、手伝ってよかった』と思えるイベントが望まれているんだろうなと思われますね
『極楽支援(きわめる・たのしむ・ささえる・たすける)』がスポーツに限らず、イベントのモットーになるかと考えています
(あっ!「離れる」「寄らない」もありかもしれませんね?!その人たちをどうやって仲間にするか…)
●関連サイト:RUNNET(株式会社ランナーズ)→ 全国ランニング大会100撰
【追】
RUNNETの大会案内ページにバナーが出ている岩手県のイベントをご存知でしょうか
昨年365人の参加者を集めてはじめられた「第2回いわて銀河100kmチャレンジマラソン」
今年は5月21日(日)の開催のようです
選手だけではなく、ボランティア役員も募集していました
興味のある方は こちらで ご確認下さい