がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

旭化成と夢実耕望

企業スポーツチームの2つのお話です
旭化成が伝統バレー部廃止 Vリーグ、譲渡先探す 旭化成は14日、バレーボールVリーグ男子のチーム「旭化成スパーキッズ」を6月末までで廃部にする、と発表した。約60年続いたチーム存続を念頭に、譲渡先を探したいという。 チームの成績不振が続いていることが理由。旭化成は「職場に根差した社員選手だけで戦う当社の方針が、外国人選手による補強などプロ化の進む現在のバレーボール界の流れに合わなくなった」と説明している。 5月の全日本選手権旭化成のチームとして最後の試合になる。チームの本拠地がある岡山県倉敷市で会見した山田博文監督は「5月の大会でしっかり戦うことが譲渡先を見つける上でも大事だ」と話した。13日に選手に伝えたところ、ほとんど言葉も出ず、驚いた様子だったという。 2006年(平成18年) 3月14日 21:20 共同通信
旭化成といえば故 南将之さん
64年の東京五輪(銅メダル)ではエースとして、メキシコ五輪(銀メダル)ではセンターで活躍した。大古、横田の若手エースが台頭したミュンヘン五輪では先発メンバーではなかったが、準決勝のブルガリア戦で途中出場し、0―2からの「奇跡の大逆転」の原動力となった。バレー界で金・銀・銅のメダルを手にしたのは南さんと故猫田勝敏さん(83年没)の2人だけ。日刊スポーツ
その息子さんが現在主将の南克幸さん 社員選手だけでの活動の限界…ということですが、全く残念です さて 3月14日の岩手日報スポーツ欄新天地にかけるに「相撲は浄法寺の3選手が二戸市の夢実耕望に就職し、土俵に上がる。」との記述が さっそく相撲関係の方に電話で確認すると、夢実耕望(ゆめみこうぼう)は、健康食品加工などを行う会社で、来年度から相撲部を設置。土俵も造る予定があるとのことでした 国体の成績不振(昨年は男女総合42位)の原因は、成年層の不振にあり、 その解消のためには選手の県内就職の推進や、活動環境の整備が必要であると言われていると聞いたことがあります そういう意味から、「夢実耕望」のような活動は大歓迎だと思われます 地域と企業がタイアップした活動を、なんとかしてお手伝いしたいと思います みんなで応援しましょう!