今日は群馬片品村に移動です
7時間半かかりました
冬は120号線が通行止めになるので時間がかかります
宿には1番乗りかと思ったら、最近好調の成年A細川選手が練習から戻ってきました
コース中盤の大壁の処理が心配です
日光道路から渡良瀬渓谷沿いに122号線を南下、途中から赤城山北面道路のルートですが、私を信じずに佐野藤岡まで行った人たちは、1時間遅れの到着でした
このルートは、昨年のインターハイで福島県からの情報を得て調査済み。途中山道がありますが、最も早いルートです
これも一つのスカウティングでしょう
スカウティングの重要性は、トリノ関連で前にも書いていますが
周りの状況を把握しておくことも、選手たちが不安なく競技に臨める一つの要因です
些細なことのように思われるでしょうが、コンビニがどこにある、スポーツ店がどこにある、サービスマンはどこにいるなどの情報は、主催者は提供してくれませんので、事前のスカウティングが必要です
強豪チームは、1本目終了後にスキーの手入れをする場所をきちんと確保して大会に臨んでいます
(実は、岩手県も去年から控所として某ロッジを手配済みとのことです)
昨日会議があり、その席上、指導者を長期配置することのメリットの話題になりました
ホッケーの有名な監督がそのメリットをお話しなさいましたが
◆安心してチーム作りに専念できること
◆10年いれば、地元に帰ってきた自身が教えた選手を活用できること
◆中央とのパイプが持てることと
◆全国どんな会場でも様子が分かること
などをおっしゃっていました
はじめの二つは「指導の一貫性」ということでとらえられ、次は、人脈=情報収集能力、
最後のものはスカウティングだと考えられます
さて
明後日からのスキー国体
経験豊富なスタッフのもとで、岩手県選手団が大活躍することを祈っています