がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

怪しい中年4人組

1月3日(火)

いよいよ、お正月休みも最終日

昨年末から予定されていたイベントの実行日です

その名も「藪川DDS視察会」(DDS=ダイヤモンドダスト スノーラボだそうです)

12月22日 細☆氏から、電話あり

「いい所、見つかった。灯台下暗し。水があって気温が低くて、いい斜面があるのよ。1月3日空けといてね。行くから」

1月1日 再度確認の電話あり 「あげでらべ〜?」

1月2日 細☆氏資料を届けに来る 「んじゃ、あした!」

細☆氏の提唱する「藪川DDS」の概要は次のとおり

●早期シーズンにトレーニングのできる人工雪のスキー場が県内にあれば、外国でのトレーニングに出かけなくてもよい

○するとお金がなくてもスキーを続けることができる

 ○多くの子どもたちが競技スキーに親しむことができる

●選手中心に運営できるスキー場=選手中心の環境が整ったスキー場が必要である

 ○開設時からトレーニングを中心とした計画でスキー場を作る必要がある

 ○急斜面・アイスバーンでの練習が提供できること

 ○スピード練習・ジャンプ練習ができる環境を提供できること

●お金はないので、とりあえずその話は抜きにして語ってみよう

●視察会の参加者は、私の他に3名(細☆、吉△、中○)。

なお、この3名は、昨年末に「理想のスキー場」かもい岳国際スキー場(北海道歌志内)調査に行った

【実験開始】湖べりの除雪車車庫前

◆吉さん、軽トラに何つんできたの??

◇うん、発電機とャ塔vとコンプレッサーと水中ャ塔vと………

◆細さん、トラックに何つんできたの??

◇うん、スノーモービルとエンジン噴霧器

◆なにすの?

◇雪作るの!

スキー場にある人工降雪機の原理は、水を霧状に噴き上げ、空中で凍らせて「雪」調のものを作るということらしい。なぜあんなに大きいかというと、ファンが付いていて、噴出しの方向と高さを調整するからだそうです。

◆おおっ!やっと出だね。あちこち凍って大変だったね

(普通の機械はマイナス8度では通常どおりには動かない)

◇いい調子だ。んでも。これ凍ってらが?霧でねが?

◆ありゃ!霧だ。マイナス8度でも凍れねのが!

◇高さが足りないんだよ。30m吹き上げれば、おりで来るまでに凍るがら。

◆めど付いだな。まず、噴出口を高い位置にする。パイプが凍るから、パイプにヒーターを巻く

◆誰が来たよ。あ、漁協って車に書いでらよ

◎おめはんだぢ、朝8時前がら、4人してガーガーど音たてて、何してらのすか?

◆雪作ってました。もうすぐ終わるがら。

◎はぁ?????????(怪しい。だれが、人呼んで来るべ!)

【調査開始】湖畔の標高840m程度の山、モービルで林道を5分程度走ってとりつき

□かんじき2名、ショートスキー1名、つぼ足1名

□100mメジャー、角度定規

□登り1時間、下り30分(下りに傾斜・距離計測)

◆いい斜面だね。このくらいの急斜面はないよ。

◇んだ、んだ。スラロームの練習には十分だな。でも、大会は無理だね。標高・全長ともに足りねおんや。

◆んでも、隣の860mの山だば大会は出来るかも。

◇んでも、練習にはとってもいい環境だじゃ。風も来ねし。

◆したら、後で断面図作って届けるがら。

◇したら、お願いする。寒がら早ぐ蕎麦屋さ行くべ

蕎麦屋

◆さむ、さむ〜!おばちゃん、やってらすか?

◎いらっしゃい。よがんすよ。4人して、ワカサギ釣りすか?

◆いや、山さのぼってきた。

◎はぁ??????????(あらかた50歳の男4人して?怪しい。父ちゃん呼んで来るべ!)