がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

甲子園・花園・国立だけ!

格闘技 除夜のリモコン 百八回

昨年は、プライド(吉田vs小川)・K-1(曙vsボビー)の、めまぐるしいチャンネル渡り歩きで幕を閉じました

ところで、国技「大相撲」の最高位を極めた方が、なぜ、外国人の倹lとK-1なのでしょうか

どなたか曙の「事情」をご存知でしたら、そっと教えて下さい

今年もよろしくお願いします 

さて

年末・年始の全国高校大会は、ラグビーの黒沢尻北高校、サッカーの遠野高校が出場しています

両チームとも緒戦に勝利し、それぞれ会場地での越年となります。どんどん勝ちすすみ、「新年の元気」を与えてほしいと思います

ところで、次のような話を耳にしたり、あなた自身が感じたりしたことはありませんか

◆なんで野球とサッカーとラグビーの全国大会には、参加校は大量の応援団を出すのか

◆春・夏の甲子園、冬のラグビー・サッカーに出場する時は、なぜ、地域からの寄付を募るのか

◆結局、他のスポーツより優遇されているのではないか

わたしも、つい最近まで、おかしいことなのではないかと感じていました

今は、違います。じっくりと考えてみました

簡単に言うと

■自校の選手を応援するということはもちろんではあるが

■全校応援をかけやすい競技が全国大会に出場する機会を利用し

■そのスポーツに関係していない子どもたちにも、「全国」を実感させることで

■子どもたちを大きく育てたい

ということであると考えています

もう少し詳しく言うと次のとおりです

◆応援団を出すことについて

 ◇よく言われる、「愛校心(今あまりはやらない言葉ですが)」「生徒同士の連帯感」の醸成のほか

 ◇応援に行った子どもたちに「全国で戦うとは」「全国で勝つとは」あるいは「県内と全国の違い」を実感させることができる

◆なぜ、野球・ラグビー・サッカーなのかということについて

 ◇これは、全く施設の問題と、競技・大会形態の問題です

 ◇具体的には、全校応援を収容しうる競技場で行われること

(収容人員:甲子園球場 50,454人、花園ラグビー場 30,000人、国立競技場 60,057人)

 ◇ある程度長い時間、組織的に自校のチームを応援し続けることが可能な競技であること

 ◇インターハイとは違い、単独競技で行われるので、応援団の宿泊確保が可能であること

「寄付金」の件が説明されていませんね

選手の経費の一部は、県補助や生徒会からの支出でまかなわれ、不足分は受益者(=選手)負担となるのが普通なようですが、応援団の経費はどこからも出ません。

もちろん、選手の支援を目的としての寄付もあるとは思いますが

応援団の経費捻出を主な目的として、同窓生や地域の方々に寄付を募るのが通例のようです

「全国」を実感させることで「学校」をどんどんよくしようという観点で、「母校を愛する」同窓生に寄付を求めます

また、子どもたちが大きく育ち、彼らが将来地域を支えて行くと考えれば、地域の方々の寄付は地域振興への投資です。その観点から地域の方々からの寄付を募ります

単に特定のスポーツを優遇しているのではなく、在校生全員を対象とした寄付金のお願いであるはずです

これらが、甲子園・国立・花園に応援団が派遣され、寄付が募られる理由であると考えます。

寄付を募っている学校はどう考えているか、そして、どう趣獅�伝えているかは知りませんが、

寄付金は「人づくり」「地域への投資」「選手の支援」がその目的となると考えます

飛躍しすぎでしょうか。ご批判を

【教えて下さい】

黒北の応援団が声をそろえて叫ぶ「じがもが ふぉ〜」って、何語でどういう意味ですか

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