I was moved by the high school students' designs.
Great!
とても良いお天気のラグビー観戦びよりだったうえ、
ごひいきの不来方高校ラグビー部もＡブロック敗者戦で僅差の試合を制し、
身も心も、気持ちの良い一日を過ごさせていただいたのです。
さて、
会場で大会プログラムをいただきました。
図案が公募作品ということは知っていましたが、
じっくり見たことがなかったのです。
実物を見て、
背筋がゾクゾクとしました。
絵の中心にある「瞳の中」が見えたからです。
そこには
青空に向かって無限に続く陸上競技のトラックと
８人の選手の影がありました。
これまで小さなものしか見ていませんでしたので
恥ずかしながら
周りの絵に気持ちを奪われて、瞳の中には気が回らなかったのです。
細かいところまできちんと描かれていると感じました。
さすが最優秀賞、とても素敵です。
実際のプログラムはこういう感じです。
原画を生かすためでしょう、
少し左にずらしていて、
絵の左側の白い線のところが背表紙部分になっています。
この作品は
岩手県立雫石高等学校３年 躑躅森（つつじもり）愛さんのもので
制作の意図にはこうありました。
この作品は、音と衝撃、選手から見える世界をイメージに描きました。これを読んでからもう一度原画を見直してみると、ますます素敵な作品であることがわかります。まず、中央の目は選手目線で見える景色を瞳に反射しているように描きました。
３人の選手のまわりのインクは吹き絵のような描き方で、
ボールを受けたとき、蹴ったときの音と衝撃を表現しました。
虹色の線は、風と感情で選手の緊張感、興奮の混ざった心の中を表現しました。
素晴らしい。
なお、
優秀賞の３作品も
岩手県高等学校体育連盟のサイトに載っています。
運動部ではない生徒も、こうして、大会に参加しているのです。
自慢ですね。
皆さま
岩手の高校生への応援を、引き続き、よろしくお願いいたします！
作品の詳細は、この下線部をタップしてご覧ください。
