がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

歌の町への通過点

 今日、私に送られてきた

 「お知らせ」の手紙です

 (大きくしてみたい方は、

  ここにpdfファイル

  ありますので、ご覧ください)

 表題をご覧になってお分かりになったでしょうが、

 もちろんホッケーの北京オリンピック代表に選ばれた

 富士大学大学院の小沢みさき選手に関するものです。

本文には

『岩手町初のオリンピック選手の誕生であり、町民に大きな喜びと、

 子どもたちに「やればできる」という将来に向けた大きな夢と勇気を与えてくれました。』

とあり、オリンピック選手が出て本当に良かったなぁ…としみじみと感じます。

特にも、

「子どもたちに…大きな夢と勇気を与えてくれました」…というくだりは、胸に響くものがあります。

*****

事業内容は

 「壮行会・協力金の募集」が第一です。これは誰でも考えつくことです。

私が驚いたのは

 「大会後には」という内容が盛りこまれていることです。

 「…町民みんなで喜びをわかちあい、子どもたちに夢を与えるような事業を計画していきます」とありました。

*****

◇「通過点」…ですね。

◆そう。オリンピック選手が出たことは、もちろん嬉しいけれども、ここは「通過点」。

 本当の狙いは、「子どもたちを育てること」にあるということでしょうね。

◇そういえば、岩手町は

 1970年に岩手県で開かれた国民体育大会でホッケー会場となったことを契機に、ホッケーに取り組んだ町です。

 岩手町は「岩手国体を開催すること」を目的としてホッケーを導入したのではないんだな…と思います。

 岩手国体も「今日を目指しての通過点」だったのでしょうね。

◆そうそう。そういえば、町長さんが、小沢さんがオリンピック選手に選ばれたときに

  ・オリンピック選手が出たことは、40年以上も「町技」としてホッケーに取り組んできた集大成だ

  ・これで、町の子どもたちも、オリンピックが、遠い「夢」から、手の届く「目標」になるだろう

 と コメントなさっていました

◇やっぱり、そうですね。

   おそるべし★岩手町…ですね。

     私たちも「歌の町」の精神で行かなければいけませんね!

◆ぷっ!ホッケーの話をしているのに「歌の町」は変だよ。

◇あらやだ。「歌の町」をご存知ありませんか!?

 童謡です。童謡。

 

 ♪ 良い子の 住んでる 良い町は 楽しい 楽しい 「歌」の町…♪

◆なるほど。「歌」を「ホッケー」とか何かに取り替えて歌うんだね。

◇そうそう。そうすると、歌うだけで楽しくなって、元気が出ますよ!

◆どれどれ、これはどうかな?

 ♪ 酔う子の 住んでる 酔う町は たのしい たのしい クダを巻き…♪

◇…(汗)