まず、昨日のfacebook記事のまる写しから。
***まる写し、始め***
出てくると、周りは
東山魁夷のブルー になっていた。
岩手県立美術館では、
唐招提寺御影堂障壁画展。
雪中の誘導灯と、美術館と、三日月。
***まる写し、終わり***
昨日の夕方、
企画展「東日本大震災復興祈念 東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」を見てきました。
ひとことで言えば
東山魁夷が鑑真和上に捧げるために10年もの年月をかけて完成させた全68面の襖絵を、唐招提寺御影堂の内部を再現して展示します。というもの(岩手県立美術館のサイトから→ ここ )
彩色の襖絵も、水墨の襖絵も、それはそれは素晴らしかったのです。
展示室の出口ちかくに、10分ほどの長さの解説ビデオが流れていました。
じっと見ていると、とんでもないことに気がつきました。
この襖絵の海は、鑑真和上が渡ってきた「海」なのだそうです。
ということは
大陸と日本の間にある海、
つまり
日本海!
あるいは、東シナ海。
私は、
海といえば太平洋…というイメージで生きていて、
襖絵の海も
そうに決まっているとしか思わずに見ていたのです。
入り口まで戻って、襖絵を見なおしたことは言うまでもありません。
***
アップデートが一つできました。
海は、太平洋だけじゃない。
山は、富士山だけじゃない。
人は、スポーツ好きだけではない…
気をつけないといけません。
■展覧会の関連記事↓
***
■もう半年も経ったから、何か「新しい」ことをしているのか…と振り返るために。
6月に、私が勤めている公益財団法人岩手県体育協会の定時評議員会で
「団結・結束 スポーツいわて」宣言が採択されました。
キーフレーズは
今、再びスポーツを通して団結・結束する時です。新型コロナウイルス感染 症を克服すべく、社会全体が前進しようとするにあたり、スポーツは人々の心 を癒し、人々に勇気を与える大きな力を持っています。 「新しい生活様式」のもと、新しいスポーツの在り方を新たな発想で創造していきましょう。下の画像をタップすると宣言の全文が読めますのです、どうぞお読み返しください。