Be sensitive to opportunities.
Venue of women's soccer games of "Inter-high".
日本の夏がどんどん暑くなり、
真夏に行われる全国高校体育大会でも、暑さ対策が叫ばれている昨今、
こんなニュースを見ました。
高校総体男子サッカー...毎年Jヴィレッジ!24年度から開催検討
日本サッカー協会と全国高校体育連盟(高体連)が、全国高校総合体育大会(インターハイ)夏季大会のサッカー男子を、2024年度からJヴィレッジ(楢葉町、広野町)で固定開催する案を検討していることが11日、分かった。
(略)
インターハイは夏季に持ち回りで開かれ、サッカーは猛暑下でのプレーが問題視されていた。関係者は冷涼地や涼しい時間帯の開催を模索しており、Jヴィレッジは宿泊施設やナイター設備を備え、早朝や夜間の実施も可能だ。女子は北海道での固定案もある。
《福島民友新聞みんゆうNet 2020/12/12 (強調は平藤)、
元の記事は→ ここ 》
はい、どうお考えになりますか。
■女子は岩手でできないか
女子は北海道での固定案…にひっかかりを感じたのです。
●
岩手県の沿岸部の夏は、涼しいのです。
陸前高田市(沿岸最南)の
今年2020年8月の平均気温は
24.1℃
(気象庁→ここ。なお、札幌の平均は23.3℃ →ここ)
●グラウンドもあるのです。
岩手の沿岸部には
7面のサッカーグラウンド(ラグビー兼用)がある
・陸前高田市高田松原運動公園(天然芝1・人工芝1)
・大船渡市赤崎グラウンド(人工芝1)
・釜石市釜石市鵜住居復興グラウンド(天然芝1)
・釜石市球技場(人工芝1)
・宮古市へいがわ老木公園(天然芝2)
(注:いわてスポーツコミッションのサイトを参考に
サイトは→ ここ )
そして、
インターハイの女子サッカーは
7面のグラウンドで行われているようだ。
(注:女子サッカーのグラウンド数は
19年沖縄7面、20年群馬7面=中止、
21年福井7面=予定)
●スポーツを核にして街づくりと言っている方々も、たくさんいらっしゃるのです。
岩手県スポーツ推進計画(2019年度〜2023年度)
第1章 計画策定の考え方→ 4 スポーツの意義
(計画は→ この下線部をタップ )
でも、
「女子は北海道での固定案も」とあるように、北海道がリードしています。
■岩手は動いていないから
岩手で開催することの「良しあし」については、あとで考えることにして、
なぜ、
北海道があがっているのに、
気温・グラウンドで同じような条件にある岩手の名前が出てこないかというと
たぶん、
動いていないからだと考えます。
私だって、
新聞記事を読んで固定化の可能性を知り、
そして、
ほかと比べてみて、初めて、
開催の条件はクリアできそうだということを感じているぐらいですから。
東日本大震災の被災地である
岩手県沿岸南部で
ラグビーワールドカップが行われたスタジアムを中心に
しばらくの間、
高校生の全国大会を行う…素敵な話です。
今からでも遅くない…と思います。
■そのための組織があった
岩手県には「いわてスポーツコミッション」という組織があります。
活動方針には
岩手県のスポーツ資源と観光資源を生かし、
スポーツ大会やスポーツ関連イベント等の誘致、スポーツツーリズムの推進等を
官民の関係機関・団体が一体となって取り組み、
交流人口の拡大等による地域活性化を図るため、次の取組を行う。
とあって、「次の取組」として
‐スポーツ大会・スポーツイベント・スポーツ合宿等の誘致
‐情報発信
‐調査及び情報収集
‐受入環境の整備
などが載っています。
(な〜んだ、こんな組織があるんじゃない!
ここが動けばいいんじゃないの!)
■課題が
ところが、
コミッションは「構成団体」の集まりで、早い話が、B to B。
♪こんなこといいな できたらいいな
あんなゆめ こんなゆめ かなえてくれる♪
と思っている「人」がいても、
どうやら、
個人として
ア
イデアや気持ちを伝えてゆくことはとても難しそうなシステムです。
ということで、課題が発見されました。
これを解決するには
想いを持った人と、
それをカタチにすることができる人を結びつける「
クラウドキャスティング」機能などを持ったプラットフォームをつくればいい…と考えています。
がんばりますよ、がんばりましょうね!
***
◇ひゃははぁ!
◆なんだよ急に…。
◇発見してしまった
第5条 コミッションに次の役員を置く。
(1) 会 長 1名
(2) 副会長 1名
2 会長は、岩手県文化スポーツ部長をもって充てる。
3 副会長は、公益財団法人岩手県体育協会理事長をもって充てる。
hirafujiさん、副会長じゃないの。
人ごとのように…。
◆ぎゃふん。