がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

から じゃなく けど/パラリンピアンとオリンピアンに学ぶ

at the pep rally of Paralympian, wonderful their mind setting. 昨日は、 ピョンチャンパラリンピッククロスカントリースキーバイアスロンに出場する 岩手県立視覚支援学校の先生である 高村和人さん (視覚障がい、秋田県生保内中学校→岩手県立雫石高校→岩手県立盲学校)の壮行会に参加していました。 (中途失明とはこういうことで、  でも、  パラリンピック選手になるということは  こういうことなのか…) ご本人の決意表明をお聞きして、涙が出ました。 高村さんを応援し続けようと思います。 そして 多くの人がスポーツで「もう一度」を達成できるようにお手伝いしたいと考えます。 *** 日本財団パラリンピックサメ[トセンターが作った動画 「The Change Maker」 i enjoy!youtubeにアップされています。 こういう説明書きがあります。
パラリンピック 冬季競技の花形!パラアルペンスキーの3名のメダリストが登場する平昌(ピョンチャン)パラリンピック応援スペシャルムービーです。 森井大輝、狩野亮、鈴木猛史選手、すでに数多くのメダルを手にしてきた3選手。2018年3月の平昌(ピョンチャン)パラリンピック出場、メダル獲得、そしてその先に狙うものは?! Three Alpine skier and Paralympic medalists, Taiki Morii, Akira Kano and Takeshi Suzuki are aiming for dominate the podium at PeyongChang Paralympic Games in 2018.
そして、3人のチェアスキーヤーがこう言っています。
事故の日に、生まれ変わった。 I was reborn on the day it happend. 事故がなかったら、始まっていなかった。 But for the accident, this story wouldn't have begun. 両足がないことが、最大の武器。 Having no legs is my greatest weapon.
下の画像をタップして、是非、動画をご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=T4Xbt6Y8gwg&vl=ja 事故の日が始まりの日で ピョンチャンパラリンピックでのメダル獲得は通過点。 さて、その先には… しびれます。 *** ピョンチャンオリンピックスノーボードスロープスタイルでは14位となり、 昨日のビッグエア予選を3位で通過し22日(当初23日が変更されました)の決勝に臨む 岩渕麗楽選手 (キララクエススノーボードクラブ/岩手県一関市・一関学院高校1年←一関市立東山中学校)へのインタビュー記事が スノーボードウェブマガジン『BACKSIDE』というサイトに載っていました。 岩渕さんはこう語っています。
<前略> 決勝ではバックサイド・ダブルコーク1080はやりますけど、 もうひとつはフロントサイド・ダブルコーク1080をやりたいと思っています。 まだ1回も試したことはないけど、 このハイレベルな大会では2方向のダブル(コーク)がないと金メダルは難しいと思うので、 多少リスクがあってもチャレンジする価値はあると思っています。 これから練習します(笑)【元の記事はこの下線部をタップ
もしも私が、予選を3位で通過して4日後の決勝に進む選手だとしたならば、 今持っている技の精度を高めることで「銅メダル」を守ろうとするでしょう。 だって、3日しかないんですよ、練習できるのは。 でも、 岩渕さんは、これから新しい技を練習して金メダルを狙うと言っています。 「金メダル」を攻める…というスピリットです。 応援すべき選手です。 *** ♪なりたい自分が皆あるだろう なれない理由を皆並べるだろう  風に吹かれてみてはどうだろう ぐらつく自分なんて嫌だろう♪ これまで書いてきた 世界で活躍している 高村さんや、チェアスキーの皆さんや、岩渕さんは 「なりたい自分」のために何かをしている、尊敬すべき方々。 振り返ると 歳をとったから、病気になったから、時間がないから…と 「なれない理由」を口にしている自分に気がつくのです。 歳をとったけど、病気になったけど、時間がないけど「なりたい自分」に向かってゆかなければなりません。 がんばりますよ!がんばりましょうね!