がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

木村元彦さんトークショー

今日・6月25日は

岩手県盛岡市

盛岡駅ビル「フェザン」3階にある

さわや書店ORIORIで行われた

『爆走社長の天国と地獄 大分トリニータVS溝畑宏』の著者

木村元彦さんによるトークショー&サイン会

に行ってきました。(くわしくは、この下線部をタップ

【左から、

 サッカーJ3・グルージャ盛岡の宮野聡さんと松田賢太さん

 右端が木村元彦(きむら ゆきひこ)さん】

本を読んだ時も感じたのですが、

お話を聞くと

木村さんの

圧涛Iな取材量と

本を書く動機や意義やビジョンの明確さに驚かされます。

やはり、本物は素晴らしいのです。

詳しくは

会場にちなんで「折々」ということで、今日のところは、ご勘弁を。

***

宮野さんが冒頭で

今日の試合(J3・盛岡vs福島)について質問をしました。

すると

木村さんは、一番に、会場の話をなさいました。

(スタンド下の「グルージャ横丁」がいいねえ)

そして

(選手の四字熟語の選手激励がいいねえ…)

これは、

岩手県不来方(こずかた)高校の書道部員が作成し

全ホームゲームで掲出されているものです。

宮野さんのお話では

四字熟語は

高校生が、選手のイメージを感じて選んだものだそうです。

素晴らしい文化!

と、

木村さん絶賛。

うれしくなりました。

***

実は、

トークショーを聞きに来た人が少なかったのです。

木村さんは

「読者のリテラシーを高めること」も

ライターの役割とおっしゃっていました。

つまり、

スポーツライターは、

プレーだけを伝えるのではなく、

その背景、考え方、文化までも伝えてくれる文章を求める読者を育ててゆくことも行わなければならないということです。

今日は、いわぎんスタジアムのゲームには

1,516人のお客様が入場したとのことですが、

トークショーでは

その1%ほどのお客様でした。

(木村さん「リテラシー低いな、盛岡は」と思っただろうなぁ)

スポーツファンのリテラシーを高くしてあげる工夫も必要なことです。