平日の10時から11時開催とは!
と、あきらめていた
『子どもの権利とスポーツの原則』オンラインイベント
現役アスリートと考える、スポーツの価値
という
Youtube上の
トークイベントの録画が
なんと、
当日のお昼休みに見られたのです。
ありがたい!
イベントの趣獅ヘ
■遊びやスポーツは、子どもたちの心身の健康や発達に欠かすことのできない「子どもの権利」
■同時に、スポーツは、持続可能な開発目標(SDGs)で掲げられた開発や平和、健康、教育、公平性、女性や若者の能力強化等の目標にも貢献する重要な鍵である
■新型コロナウイルス感染症で、世界中の子どもたちがスポーツはおろか十分な外遊びの機会さえ奪われている
■そこで日本ユニセフ協会は、あらためてスポーツが持つ力を確認し、スポーツのあるべき姿を考えるオンラインイベントを開催する
というもので
内容は
■ユニセフと日本ユニセフ協会が2018年に発表した『子どもの権利とスポーツの原則』に、賛同を表明された団体を紹介し
■パネルディスカッションでは
・スポーツ環境制限下であらためて考える、スポーツが子どもにもたらす価値
・SDGsが謳う“誰ひとり取り残さない”世界の実現に向けて、スポーツが果たすことのできる役割など
・アスリートの方々を交えて議論
するもの(日本ユニセフ協会のサイトから→この下線部をタップ)
というものです。
単に
スポーツに興味を持っているということだけではなく
ユニセフには
2011年の
東日本大震災津波後にスポーツにもご支援いただいたり(→
具体はここ )
パネリストに
岩手県の
及川栞さん(女子ホッケー/
読売ヴェルディ・
岩手めんこいテレビ/
天理大学卒業←
岩手県立
不来方高校←岩手町立
沼宮内中学校)が入っていたりと
見ないわけにはゆかないのです。
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多くの視点からのお話があり、とても面白かったのですが、
まとめの直前に
モデレーターをなさっていた
山崎卓也弁護士(「子どもの権利とスポーツの原則」起草委員会/Field-R法律事務所)のお話が、ググっと来たのです。
かいつまむと
今、国際的なトレンドになっている今日のテーマの一つでもあるSDGsは、
特に20世紀の、競争社会ないしは短期的な利益、
スポーツでいうと、
目先の勝利というか勝利至上主義みたいなところを見なおして持続可能な社会を作って行って、
それぞれが違いを認め合って協調してゆく社会を実現していこうということ。
まさに、スポーツがSDGsのために果たしうる役割というのは、非常に大きいのではないかなと思うんですけれども…
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そもそも、
スポーツそのものの「持続可能性」が危ないんじゃないか、
おっしゃる通り
自分も無意識のうちに
目先の勝利、勝利至上主義にこだわって、
「その先」にあるものを忘れていないだろうか…
そして、
スポーツに来る子どもたちや、
スポーツを続ける、途中から始める、大人が少なくなっているのではないのかと気になったのです。
人口が少なくなっても持続可能なスポーツでありたいのです。
がんばりますよ、がんばりましょうね!
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■オンラインイベントの録画動画は
この下線部をタップしたところにあります。
山崎先生の先ほどの発言は、56分10秒ごろです。
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■でへへ、しつこいでしょう
6月に、私が勤めている公益財団法人
岩手県体育協会の定時
評議員会で
「団結・結束 スポーツいわて」宣言が採択されました。
キーフレーズは
今、再びスポーツを通して団結・結束する時です。新型コロナウイルス感染 症を克服すべく、社会全体が前進しようとするにあたり、スポーツは人々の心 を癒し、人々に勇気を与える大きな力を持っています。 「新しい生活様式」のもと、新しいスポーツの在り方を新たな発想で創造していきましょう。
「目先のことから離れる」は、まさに、新しいスポーツのあり方、だと思うのです。
下の画像をタップすると宣言の全文が読めますのです、どうぞお読みください。