昼休みの超人スポーツ公開ミーティング
★2020/07/02のnote記事のコピーです★
Redraw.
Learn from public meeting of Superhuman Sports Society.
今日7月2日のお昼休み時間(12時から13時)に、超人スポーツ協会が zoom を使った「超人スポーツ公開ミーティング」を行いました。そして、その様子を youtube で配信してくださいました。無料です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、したかったことができなくなったこの状況下での公開ミーティングでしたので、既存のスポーツに携わっている私も、おもしろく聞かせていただきました。
■本日のAgenda
ミーティングは「本日のアジェンダ」から始まりました。
次の4つが示されています。
1 超人スポーツを立ち上げた理由
2 今年何をやるはずで、今どうなったか
3 来年に向け、我々は何を目指すか
4 超人スポーツの未来、スポーツの未来
どうでしょう、今年は半分が過ぎ、今年度は1/4が終わっています。
通常ではない今年のこの時期に、このような内容で考え方の整理をしておかないと、組織は動けないでしょう。
そして、なんとなく集まって、なんとなく話をして、まとまらないままでなんとなく解散することを防ぐためには、やっぱり「今日はこれをやるよ」というアジェンダの提示が必要なのです。
既存スポーツ団体に欠けている視点です。
■それを言ったら負けじゃないのか
途中で、お一人の参加者が、言葉尻をとらえるようだがと前置きして、他の方の発言についてこう言いました。
(以前と同じようにする…と言ったら、それは負けなんじゃないか?
以前より凄いことをすることが、求められているんじゃないのか?)
確かに、そのとおりです。
私も、実は、
感染者が減ってきたら以前と同じようにする…ということを考えていました。
では、
感染者が減らなかったらどうするのか、さらに感染者が増えたらどうするのかということが頭の中にはありません。
私の「今」はアジェンダの「2」どまり。
4の「超人スポーツの未来、スポーツの未来」までは考えが及んでいません。
■もう一度つくる
超人スポーツ協会(Superhuman Sports Society)は、2015年に設立された団体です。
ひとことで言えば、協会ホームページにあるように
(「超人スポーツ」は、現代のテクノロジーでスポーツを再発明します。)
ということのようです。
ミーティングの中で、こういう発言がありました。
(デジタル技術やャbプカルチャーの進展をベースに、
超人スポーツを創り出し、世界に広げようとしてきた。
現在の状況に基づいて、
もう一度「つくる」ことに戻ることが必要ではないか。)
一度、超人スポーツ像を描きなおしてみる…ということです。できてから間もないという背景もあるでしょうが、
既存スポーツ界では「描きなおす」という発想は、なかなか持てません。
既存スポーツに携わっている私たちは、
(スポーツだって、オリンピックだって、誰かがつくってきたもの)ということを忘れ、
今日のアジェンダで言うところの
「4 超人スポーツの未来、スポーツの未来」を新たに描きなおすことまでは考えていないのです。
■ャ鴻鰍ニ出てくる
お一人から、
自分の世界の外にいる多くの人たちと交わることについて、こうおっしゃっていました。
(もしかしたら、
われわれが知らないところから、
新しいアイデアがャ鴻鰍ニでてくるかもしれない)
長い歴史と伝統…とか言って身内どうしで守りに入っていると、
知らないところからの新しいアイデアを取りこぼしてしまうかもしれないなぁ…と感じた、お昼休みの公開ミーティングでした。
がんばりますよ、がんばりましょうね!
■おまけ
ミーティング中にコメントを送ることができるようになっていました。
岩手発超人スポーツ「スーパーソード超剣」に関わっていらっしゃる方が、感染予防の用具の工夫などについてのコメントを書き込んでいました。素晴らしい。
そして、コメントを見た出演者(出席者?登壇者?)の方々から、感染者「0」の岩手県対する称賛と驚きが!
■リンク
・超人スポーツ協会→ この下線部 にあります
・公開ミーティングのyoutube→ この下線部で みました
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