今日は、世界難民の日。
Think again about sports on World Refugee Day.
難民といえば、難民オリンピックチーム(ROT)が思い浮かび、
最近、
6月20日には、ROTに関する記事をアップしています。
今年は、
(延期になったオリンピックの「規模」の話から、
ROTが出場できなくなったら、大変だ!)
と心配しています。
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さて、
新型コロナウイルス感染拡大防止のまっただな中にあり、
団体の決算承認の総会が行われるこの時期、
たくさんの団体から、お手紙が送られてきます。
上の2枚は、
AAR Japan 認定NPO法人難民を助ける会 からの支援依頼のパンフレット。
駐在員レメ[トが中心でした。
下の2枚は、
特定非営利法人国連UNHCR協会 の年次報告書。
難民オリンピックチームが特集されています。
ご興味のある方は、ない方も、
今日の国際難民の日に合わせて、どうぞご覧になってください。
AAR Japan → https://www.aarjapan.gr.jp/
国連UNHCR協会→ https://www.japanforunhcr.org/
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驚いたのです。
AARの駐在員レメ[トを読んで。
シリアの駐在員レメ[トだけ、名前も写真もなく、そのスペースにはこうあったのです。
「安全のため担当者の名前や駐在地を公開していません」
うわっ!と思いました。
日本国内で発行する日本語のパンフレットであっても、
顔写真はもちろん、名前も駐在地も載せることができないのです。安全のために。
外務省は、
シリアには「全土:レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)」という危険情報を出しています。
コロナウイルス関連ではなく、邦人テロの関係からのものです。
こんな危険な地域で、
難民を救うという目的で活動している日本人がいるということに驚くのです。
もう一度、
国際難民の日に、
スポーツは何ができるのか、何をすべきなのか、を考えてみることが必要です。
■昨年のブログ記事↓
https://wave.ap.teacup.com/hirafuji/3258.html
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公益財団法人岩手県体育協会の『「団結・結束 スポーツいわて」宣言』
ここに、しびれています。
今、再びスポーツを通して団結・結束する時です。新型コロナウイルス感染 症を克服すべく、社会全体が前進しようとするにあたり、スポーツは人々の心 を癒し、人々に勇気を与える大きな力を持っています。 「新しい生活様式」のも と、新しいスポーツの在り方を新たな発想で創造していきましょう。(画像タップで、全文が読めます。ご一読を)