がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

TOKYO2020ホストタウンの相手国は…

【6/15のnote記事の再掲】 What host towns of TOKYO 2020 have to do.Under the spread of infection. あなたが住んでいる街は、 東京オリンピックパラリンピックに参加するどこかの国のホストタウンになっていませんか?事前キャンプ地になっていませんか? 日本は緊急事態宣言も解除され、東京はフェーズ3。 ホッとした時に、ホストタウンのことを思い出したのです。 ■ホストタウンとは 首相官邸のサイトの「 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部」には、「ホストタウンの推進について」というページがあって、ホストタウンについてこう説明しています。
2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として全国各地に広げていきます。 ( 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部→ link
岩手県は「復興ありがとうホストタウン」がたくさんあって、ホストタウンは、全国でも多いような気がします。 こんな感じです。 ■しかしCOVID19 感染症の感染拡大防止のために、オリンピック・パラリンピックが延期になっている、今、盛岡市紫波町などは相手国のナショナルチームなどとビデオレターでの交流を行ってはいます。 でも、たぶん県内のホストタウン活動はほとんど行われていないように思えます。 そして、私などは、 ホストタウンを想うことすら忘れています。 これで良いはずはありません。 ■ということで調べてみた 気がつくと、気になってしょうがないので、調べてみました。 岩手県の市町村のホストタウンになっている国や地域は、19あります。WHO(世界保健機構)のサイトで調べると、こんな具合です。 アメリカやブラジルは、14日の新規感染者(new cases)が、日本の感染者総数を上回っています。 他の国や地域も、日本も含めてですが、安心できません。 グラフも作ってみたのですが、さっぱり意味をなしません。 無観客とはいえ、プロスポーツが再開され、中学生や高校生の活動も行われ始めました。 なんとなく、もうそろそろ…という気持ちになっている岩手県人ですが、 世界では、想像以上の感染拡大が起こっているようです。 ■何もできないのか、いや、できるだろう 私たちが、アメリカやブラジルやドイツやサウジアラビアやカナダの方々に対して、今、岩手からできることは何でしょう。 何もできないように思えます。 無力を感じます。 そんなはずはないだろうと、考えてみると、思い浮かびました。 来年、ホストタウンの方々が岩手に来た時に、 健康で安全な街を提供できるように準備し続けること…が、私たちができることです。 いかがでしょう、 これが、私たちのオリンピック・パラリンピック活動です。 がんまりますよ!がんばりましょうね! では、 ごきげんよう! ◆WHOのダッシュボード↓  https://covid19.who.int/