がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

イランカラプテ

今日・2月21日は、国際母語デーだそうです。 International Mother Language day There is a radio program in Hokkaido that teach Ainu language. Wonderful! 国連広報センターのfacebook記事を引用します。
今日(2月21日)は #国際母語デー そして今年は #先住民言語の国際年 現在、世界では6,000から7,000の言語が話されています。 そして、世界人口の97%は、世界にある言語のわずか4%のみを話しています。 一方で、世界人口のわずか8%が、全言語の96%を話しています。 その大多数が #先住民 の人々によって話されています。 2016年の時点で、40%以上の言語が消滅の危機にあり、その多くが先住民の言語です。 それぞれの言語に結びついた先住民の文化や知識システムが危機に瀕しています。 「先住民族の権利に関する国際連合宣言」では、 「先住民族は、その歴史、言語、口承による伝統、哲学、表記方法及び文学を再活性化し、使用し、発展させ、及び将来の世代に伝達する権利並びに社会、場所及び個人に固有の名称を付し、及び継続して使用する権利を有する。(第13条)」としています。 みんなで先住民の言語を守ろう! (元の記事はこの下線部をタップすると読めます)
*** 今年の国民体育大会冬季大会は スケート・アイスホッケーが釧路市、スキーが札幌市と、 3つの競技会すべてが北海道で行われました。 冬季大会に共通するテーマ(愛称)は イランカラプテくしろさっぽろ国体 このテーマの意味するところは
「イランカラプテ」はアイヌ語の「こんにちは」であり、全国各地から北海道を訪れるみなさんを、おもてなしの心でお迎えし、北海道の魅力を全国に発信したいという思いが込められています。(釧路市 小川周幸さんの作品) (冬季国体釧路市実行委員会から サイトは→この下線部タップ
アイヌ
おおよそ17世紀から19世紀において東北地方北部から北海道(蝦夷ヶ島)、サハリン(樺太)、千島列島に及ぶ広い範囲をアイヌモシリ(人間の住む大地)として…先住していた民族
とのこと(北海道アイヌ協会による。サイトは→この下線部をタップ) つまり、 先住民言語の国際年 である、今年2019年の国民体育大会アイヌ語をテーマ(愛称)とする冬季大会で始まったということです。 驚きました。 *** スケート競技会とアイスホッケー競技会が行われた釧路市には 釧路フィッシャーマンズワーフMOO という大きなショッピング、飲食の施設がありました。 そこには、 こんなャXターが貼ってあり、 北海道には、こういうラジオ番組があるんだ… きっと アイヌ語を大切にしているんだな…と驚き、 写真に撮っていたことを思い出しました。 テーマ設定の理由に 「北海道の魅力を全国に発信したい」という言葉がありました。 どうやら北海道には 自然環境とそれを活かしたアクティビティー、おいしい食べ物…などに加えて アイヌ語ラジオ講座に見られるように 大切にすべきものを大切にする姿勢など、住んでいる人たちの魅力もあるようです。 私たちが国体を開催した時には、 人の魅力を伝えることができただろうか、 それよりなにより 魅力を持った人を育てているのだろうか…と考え込んでしまっています。 *** MOOには、こんな魅力もありました! ワクワクですね。 その結果は!? 動画で確認を↓