今日は、用事があって、夕方に、不来方橋(こずかたばし)を渡りました。
いい街でしょう!
**********
7月28日から、大分県・福岡県・佐賀県・長崎県を会場に開催されていた、平成25年度全国高等学校総合体育大会(2013 未来をつなぐ北部九州総体)の全ての競技が、今日、終了しました。
熱戦を繰り広げた高校生と、大会を運営なさった方々に、心から感謝申し上げます。
最終日の今日は、ヨットと水泳が行われています。
ヨット競技では、宮古高校・宮古商業が、女子FJ級デュエットで1・2位の快挙。
嬉しいインターハイの終わり方です。
今日の岩手県勢は
ヨット競技女子FJ級デュエットで、宮古高校が優勝、宮古商業高校が準優勝!
1位2位の岩手独占は史上初!
宮古高校の女子デュエット優勝は、平成16年以来9年ぶり3回目!
さらに、
ソロ競技でも
3位 ヨット 女子FJ級ソロ 宮古高校B(千葉、中島)
5位 ヨット 女子FJ級ソロ 宮古商業高校A(上田、越田、鳥居郁、鳥居雪)
8位 ヨット 女子FJ級ソロ 宮古高校C(伊藤、佐々木)
という活躍です。
この成績は、
平成11年に岩手県で開催し、全競技トータルで史上最高の81入賞をはたした、
「岩手インターハイ」の時の
ヨット競技の7入賞(1位�A・3位�A・4位�@・6位�@・7位�@、男子�A・女子�D)
に匹敵する活躍だと思います。
素晴らしい!
今年のインターハイの成績はこの下線部クリックでご覧いただけます)
**********
(しばらく、だめかな…)と思っていたのです。
一昨年、つまり震災の年は、様々な意味でとんでもない状況でしたが、多くの方々の様々なご支援を受けて、入賞者を出しました。
表彰台こそありませんでしたが、
7入賞を果たしています(4位�B・5位�@・6位�A・7位�@、男子�C・女子�B)
その時は、本当に感動しました。ブログにも書いています。ここをクリックして是非お読みください。
しかし、
一息ついた去年は、入賞できませんでした。
しばらくは、自分たちの力だけではだめかな…と思ってしまいました。
でも、今日のこの成績です。
ヨットに関する全てのものを津波で流されてから、2シーズン後に、自分たちの力で勝ち取った、デュエット1位・2位!
しかも、
彼女たちが高校に入ってからヨットを始めたとすれば、「震災津波後」のヨット環境しか知らないはずなのに。
励まされますし、反省させられます。
多くのものを失ったヨットの皆さんが、こんな成果を上げている時に、
何も失っていない私は、この2シーズンでいったい何をしてきたのか…。
「しない」ための言い訳を、探しているだけではないのか…と。
*****
私のfacebook友達に、大船渡にいる森大樹さんという方がおられます。
8月18日の日曜日に、アップした記事を読んで、考えさせられました。
この方、プロフィール写真は怪しい(あ、失礼)のですが、高知出身の方で、震災復興のために大船渡に住んでおられる、NPO関係(今は違うかもしれませんが)の方です。
ものの見方が、私たちとは違い、とても大切なことに気づかされます。
森さんのfacebook記事は、この下線部をクリックすると読めるのでお読みいただきたいのですが、最後の結びを引用します。
先日、大船渡市盛町であった七夕祭り。ボランティアのサメ[トで何かができることが、すべて「幸」とは言い切れない…。幸か不幸か、多くのボランティアの皆さんのサメ[トで祭りが運営できている。
(あ、ボランティアの皆様のサメ[トには、大きく感謝しております。ありがとうございます)
**********
ヨット競技関係者は、
被支援から自立へと舵を切っているに違いない…と、私は思うのです。
おそるべし、岩手のヨット。見習うべし、岩手のヨット!
そして、見よ、このスピリット!