現在、研究シーズとして公開されているものは大学の研究のごく一部であり、もっと広く大学でどんなことが行われているか知りたいという話を多く聞きます。 MIUカフェでは、軽食を取りながら、気楽に研究の話を聞く機会を提供しています。楽しみながら新たな出会いと連携のきっかけ作りをお手伝い致します。私も3回ほど(東家・高橋大さん、岩手大学・山本清龍先生、浜松大学・山田穎二先生、湘南ストーリーブランディング研究所・川上徹也さん)参加させていただきした。 自分の常識の枠を打ち破るには、とても良い刺激になっています。 ***** さて、昨日は、 新潟コワーキングスペース・JELLY JELLY CAFE NIIGATA プロデューサー 西村治久さんがゲストスピーカーとしておいでになり、 「つながりのビジネス〜日本のコワーキングスペースを旅して〜」と題して、お話しなさいました。 コワーキングとは 「学生・主婦・フリーランス・会社員・公務員、企業・官公庁・教育機関…の特技・意見を持ち寄る」 こととしたうえで、 「普通では出会わない職種どうしが、同じ場所に居合わせて刺激しあう、共有・交流型の楽しい働き方」 という説明がありました。 そして、コワーキングスペースとは 「日常的にコワーキングできるフリースタイルの空間」として 「仕事や私的活動の拠点に。偶然の一致・一期一会・まさか!の楽しさと広がり。」という説明が加えられました。 この働き方は、きっと、 西村さんがおっしゃるところの「化学反応」、 私がこのブログの ここ や ここ で引用している「オルタナティブ」を引き起こすことでしょう。 ***** ふと、考えたのです。 野球を一生懸命やっている人は、野球場以外のスポーツ施設にどれほど行ったことがあるのだろうか、 さらに、野球以外のスポーツに携わっている人と、どれほど意見交換をしたことがあるのだろうか。 なにより、スポーツの人はスポーツをテーマにして、スポーツと関係のない方々と、どれほど意見交換をしているのだろうか…。 大学の時に、体操の加藤澤男先生がこうおっしゃったことを思い出します。 「何でラグビー部の人は、敵がタックルに来た時に、上に跳んで宙返りしないの?」 危険だから…と、答えたような気がしますが、 本当は、 考えたこともなかったのです。宙返りは体操の選手がするもの…に決まっていたのです。 ***** 12月14日の会議で、委員としてご一緒させていただいている、政策評価がご専門の高崎経済大学の佐藤徹先生がこういうニュアンスのことをおっしゃったことが思い出されたのです。 (官民の協働…というけれども、官だけで情報が抑え込まれている実態では、協働は進まない) 私たちが、 軽く口にしている「協働」について 「いつ(When)、どこで(Where)、 だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」 という項目すべてについて、 「協働」する相手の「どなた」と、情報が共有されているのかに注意を払いたいと思っています。 ********** ◆知ってた? コワーキング。 ◇バカにしないでください。 毎年、お正月の2日と3日に、テレビで見ていますよ。 あのカーブのところですよね。 ◆えっ!? お正月?テレビ?カーブ? ◇往路最終5区、復路スタート6区のほらぁ。 ◆な、なに? ◇箱根駅伝のテレビ中継に出てきますよね。 コワーキエン! ◆あ、箱根小涌園…。
コワーキング
昨日の夕方は、定時に事務所を出ました。
その後、
岩手大学の野球場の隣にある、コラボMIU(盛岡市産学官連携研究センター)に行き、
「MIUcafe」というセミナーに出ていました。MIUcafeは2008年から行われており、昨日で44回を数えるもので、その趣獅ヘ次のように書かれています。