今朝の
岩手山。雲が、これまた、趣のあるような気がしています。
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今日は
岩手県庁前で、
公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団からのバス贈呈式がありました。
手元にある財団がお作りになった資料から趣雌凾�抜粋します。
東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県沿岸地域の水産業の復興を背景とし、沿岸被災地の将来を担う青少年の育成を支援したいという岩手県からの要望に「コカ・コーラ 復興支援基金」が応じたものです。
県立実業高校(hirafuji注:種市高校、久慈東高校、大船渡東高校の3校)のバスは、中型の45人乗り仕様で、学校から実習先(沿岸の施設等)への移動手段として活用いただきます。また、特別支援学校(hirafuji注:宮古恵風支援学校、気仙光陵支援学校の2校)のバスは、車いすでの乗り降りが可能なリフト付きの50人乗り大型バスを贈呈いたします。今回のバス提供における「コカ・コーラ 復興支援基金」の拠出金額は約1億円となります。
岩手県と「コカ・コーラ 復興支援基金」では、今回の取り組みに対し、“学生が参加できる活動”“被災地を元気にする活動”につなげたいという共通の想いがありました。
そこで、在校生が参加できるバスのデザインコンテストを企画。『復興』をテーマとし、該当の県立学校3校から優秀賞に選ばれたデザインを、各学校の贈呈用バスにラッピングしています。デザインは、それぞれに故郷への『復興』の想いを表現しており、明るく印象的な作品となっています。
岩手の高校生のために、本当にありがとうございました。
せっかくですので、
バスデザインコンテスト優秀賞コメントのうち、この久慈東高校のバスをデザインした、久慈東高校
総合学科3年・坂下 大介(さかした だいすけ)さんのものをご紹介します。
今回、寄贈を受けるバスのデザインの募集の話があったとき、私は、スクールバスだとわかりやすいように、久慈東高校をイメージしてデザインを考えました。
バスの下の青い色は海を、斜めのラインは虹を表現しました。久慈東高校は海の近くにあります。また、総合学科で7つの系列に分かれて学習をしています。虹のそれぞれの色が7つの系列をイメージしていて、この虹が久慈東高校という意味もあります。
最初は、まっすぐなラインの虹でデザインしましたが、久慈東高校が益々発展して欲しいと願い、空に向かっていく虹に変更しました。
震災の日から一年半ほど経ちますが、このバスを街中で見た人達の心が、少しでも明るくなればいいなと思います。
バスを街中で見た人達の心を明るくしたい…被災地の高校生はこんなことを考えているんです。いいですね。
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夕方の
岩手山。朝と夕方、どちらがお好みですか?
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でへへへへ、引っ鰍ゥったでしょう!
昨日の題名は「パスの目的」、今日の題名は「バスの目的」。
昨日はpass。今日はbus。