今日は、
夏至だそうです。
6月も下旬となりました。いまさらですが、6月は「食育月間」です。
農林水産省のサイトにはこうあります。
私たちの生活には欠かすことのできない「食」。
「どこで、どのように作られているの?」「バランスがいいってどんな食事?」
食べているものや食生活に不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
「食」について正しい知識を身につけて、食生活を見直してみましょう。
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何で急に「食育月間」なんて書いたかというと、今日の
岩手日報にこんな記事を発見したからです。
「8割が栄養バランス勘違い 園児の弁当、母親を調査」ご飯や麺類などの「主食」と、肉や魚、卵などの「主菜」、野菜や海藻などの「副菜」の適切なバランスに、半数以上の52・0%が「主食3、主菜2、副菜1」と答えた。
正しくは「主食3、主菜1、副菜2」で、正解者は21・1%にとどまった。
全国農業協同組合中央会(JA全中)のアンケートの結果によるもので、詳しくは
ここのニュースレターにまとまっていますのでお読みください。
ちょっと解説しますが、
▼主食は
「主に炭水化物の供給源であるごはん、パン、麺、パスタなどを主材料とする料理」
▼主菜は
「主に
たんぱく質の供給源である肉、魚、卵、大豆および大豆製品などを主材料とする料理」
▼副菜は
「主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源である野菜、いも、豆類(大豆を除く)、きのこ、
海藻などを主材料とする料理」
のこのことで、望ましいバランスは、
「主食3、主菜1、副菜2」ですので、乱暴に言えば「ごはん3、肉・魚1、野菜2」です。
そこのあなた、いかがですか、食事バランスは。
肉や魚を食べないといけない、つまり、主菜をたくさん食べないといけないと思ってませんか?
そうじゃないんですよ。
昨夜は、きっと、こんな感じだったでしょう。
「液体になった米・麦・芋3、焼き鳥・刺身・焼き魚3、
おしんこ0.1」…これでは、いけませんね。
またまた、
hirafujiがホラ吹いているな…と疑っている人は
こちら(厚生労働省のサイト)で勉強してください。
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◇そういえば、hirafujiさん、食育にも関係していましたね。
朝マックを食べながら旬の食事にいざなう…なんて間抜けたことをしながら。
まあ、それはともかく、なんでそんなに気にしているんですか?
◆子どもたちは「食の選択権を持たない消費者」と言われているんだ。
お母さんやお父さんが準備してくださったご飯を食べるしかないんだよ。
さっきのJA全中のニュースレターにも、管理栄養士の先生がこう書いている。
幼児期の食習慣によってその人の食生活は形成されます。そのためには家族が正しい食生活を伝えることが大切です。現代の食事は主菜が多くなりがちですが、まずは母親が正しい栄養バランスを理解し、実践していってほしいと思います。また、おかずを手作りすることで子どもの味覚が養われるほか、母子のコミュニケーションにもつながるので、少しずつでも手作りの割合を増やしていきましょう。
◇なるほど。
でも、考えてみると、「食」を「スポーツ」に変えても通じる文章ですね。
親は、様々な意味で、未来の大人の生活習慣をつくっているんですよね。
◆そのとおり!
考えれば考えるほど、親は大変だね。様々、勉強しなくちゃいけないね。
オヤ、オヤ、バランス間違ってた!…なんて駄洒落言ってる場合じゃないよね。
◇なにが「オヤ、オヤ」ですか!? hirafujiさんは、さらに、「ボヤ、ボヤ」でしょ!
◆ぎゃふん。