県高体連卓球専門部の須藤晃司委員長(釜石教)は「専大北上はインターハイで8強を狙う力がある。感動的な試合だった」とたたえた。(会場の雰囲気から、高田高校有利…だったかもしれない。どちらも、勝たせたかったな。) と思っていると、隣に座っていた関係者の方が 今年のインターハイは、全国高校卓球選手権としては80回記念大会になり、 東北から追加1チームの参加枠がある。 東北高校選手権大会で、出場チームを決める とおっしゃいました。インターハイの要項を調べると、確かにそうです。 さらに、 各県2位チームどうしの試合(青森は開催県なので、代表が2つでますので、青森は3位が出ますが)で東北代表枠1を競うとのことでした。 岩手県2位の専修大学北上高校には再びチャンスが与えられました。 6月24日から26日の日程で、秋田県大館市で開催される東北高校卓球選手権大会での岩手県勢の活躍を期待しています。
がんばれ専大北上
今日の岩手山は渋民ヴュー。雪もほとんどなくなりました。
今日は、午前中に、第63回岩手県高等学校総合体育大会の卓球競技と柔道競技にお邪魔してきました。
卓球競技は、昨日の団体決勝で、被災校である高田高校(陸前高田市)が男子団体で優勝し、
インターハイへの出場権を獲得しました。
地元紙・岩手日報でも大きく取り上げられています。
「男子卓球、高田29年ぶりV 県高校総体」・「高田高、震災乗り越えV 県高校総体・男子卓球」
高田高校は、
校舎はもちろん、体育館も流されて、今は、隣の大船渡市の廃校舎(旧大船渡農業高校)を使って学校を再開しています。
練習用具や練習場所を工夫し、被災地に優勝旗を持って帰る快挙、心から拍手を贈るものです。
なお、関係者の努力もさることながら、
日本ユニセフ協会からの被災した参加選手の交通費・宿泊費支援をはじめ、多くの方々の支援の賜物であると心から感謝しております。この場をお借りしてお礼申し上げます。
(ユニセフのサイトに高田高校の部活動の様子があります。ぜひお読みください。)
今日の卓球会場では、こんなお話を聞きました。
(専修大学北上高校との決勝戦では、会場全員が高田高校を応援しているような雰囲気だった。
すごかった。)
私も立ち会いたかったなぁ…という気持ちです。
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さて、専修大学北上高校の卓球部のお話です。
県高校総体では男子団体で、昨年まで5年連続17回の優勝、つまり、5年連続してインターハイに出場している強豪チームです。
昨日の決勝戦は、昨年の新人戦の決勝と同じ顔合わせでもあり、「がっぷり四つ」の好勝負だったようです。
新聞にもこうありました。